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J-GLOBAL ID:201702257301672564   整理番号:17A1084603

多チャンネル機能的近赤外分光法における信号対雑音比の平準化方法

Method for leveling the signal-to-noise ratio in multichannel functional near-infrared spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 10051  ページ: 1005118.1-1005118.7  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳神経活性化に伴う機能的血液動力学応答をモニタリングするために,機能的近赤外分光法(fNIRS)の使用が増加している。fNIRS測定における信号対雑音比(SNR)が変動するため,個々のチャネルの信号振幅の有意性を他のチャネルと比較できないことが多いが,このSNRの差は主に,頭髪被覆またはオプトードと頭皮の接触による光損失の差に起因している。したがってすべての測定チャネルでSNRを平坦化するには,検出器が受光する光強度を等しくする必要があるため,本報では各光源および検出器に光減衰器を備えたfNIRSシステムを開発したので報告した。オプトードと頭皮の接触における光透過の光学モデルに基づいて,我々はfNIRS信号の見掛けの雑音に焦点を当て,見掛けの雑音の大きさを調節する2つの要因,すなわち直接シグナルの増幅率とオプトードと頭皮のギャップを考慮した。実験結果は,オプトード-頭皮ギャップにおけるより大きい透過率は,見かけの雑音をより小さくしたが,検出された信号のより高い増幅率は,より大きな見かけの雑音を引き起こしたことを示した。雑音平準化の結果は,実証済みの方法が少なくともサンプル分散の等価性を実現または改善したことを示唆している。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  医療用機器装置 
タイトルに関連する用語 (4件):
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