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J-GLOBAL ID：201702257305764672   整理番号：17A0665196

カーボンナノチューブに担持したモリブデン触媒によるリグニン由来バイオ油成分アニソールの高度化の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental investigation of upgrading of lignin-derived bio-oil component anisole catalyzed by carbon nanotube-supported molybdenum

著者 (5件)： Rahzani Behnam (Department of Chemical Engineering, Shiraz University, Shiraz 71345, Iran. [e-mail] [e-mail]) ,  Saidi Majid ,  Rahimpour Hamid Reza ,  Gates Bruce C. ,  Rahimpour Mohammad Reza
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 17  ページ： 10545-10556  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)上に担持されたモリブデンはアニソールの触媒水素化処理のための触媒として合成し,評価した。CNT及び担持触媒をX線回折結晶学,走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法,及び表面積/細孔容積測定によって特性化した。アニソール変換生成物と選択性変換データは動力学的に有意な反応経路,水素化脱酸素(HDO),水素化分解,いくつかのアルキル化を伴う,トランスアルキル化を同定した例えば,HDOによるベンゼンと水素化分解によるフェノールへのアニソール転化率,およびトランスアルキル化とアルキル化によるメチル置換フェノール類の生成を含む。CNT担持触媒の活性と選択性は,他の担体に匹敵する触媒のそれと比べても遜色がないが,カーボンナノチューブ中のモリブデンは,触媒的に活性なモリブデン種への反応物の接近を制限する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 担持触媒 ,  水素化分解 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *カーボンナノチューブ ,  転化率 ,  アルキル化 ,  表面積 ,  反応経路 ,  *触媒 ,  走査電子顕微鏡 ,  *モリブデン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 接触水素化 ,  *モリブデン触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： フェノール ,  アニソール

タイトルに関連する用語 (8件)： カーボンナノチューブ ,  担持 ,  モリブデン触媒 ,  リグニン ,  油成分 ,  アニソール ,  高度化 ,  実験的研究