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J-GLOBAL ID：201702257305914929   整理番号：17A0388404

脂質の調節は複製老化に重要である【Powered by NICT】

Regulation of lipids is central to replicative senescence

著者 (4件)： Lizardo Darleny Y. (Department of Chemistry, University at Buffalo, The State University of New York (SUNY), Buffalo, NY 14260 USA. [e-mail]) ,  Lin Yen-Lung ,  Gokcumen Omer ,  Atilla-Gokcumen G. Ekin
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 3  ページ： 498-509  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 永久細胞周期停止の状態,細胞複製老化は生物の老化,組織修復および腫瘍形成に関連している。本研究では,比較的増殖と老化状態BJ線維芽細胞の全体的な脂質プロファイルとmRNA含量を調べた。脂質調節遺伝子の発現レベルと特異的脂質ファミリーの豊度の両方は,活発に調節されることを見出した。19特異的多価不飽和トリアシルグリセロール種は複製老化中の脂質組成の最も顕著な変化を構成することを見出した。トランスクリプトーム解析に基づいて,グリセロ脂質生合成へのCD36仲介脂肪酸取込と転換の活性化は複製老化時のトリグリセリド(TAG)蓄積の原因であることを提案した。はこの過程で観察される増加した酸化ストレス条件下で脂肪毒性を防ぐための細胞機構であるかもしれない。著者らの結果は,特定の脂質の調節は複製老化時に中心的な役割を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 線維芽細胞 ,  酸化ストレス ,  mRNA ,  グリセロ脂質 ,  調節遺伝子 ,  *脂質 ,  生合成
準シソーラス用語： 脂肪毒性 ,  CD36抗原 ,  トランスクリプトーム解析 ,  脂質組成 ,  脂質プロファイル ,  組織修復 ,  細胞周期停止 ,  *複製老化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  老化と死  (EJ16040S) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 脂質 ,  調節 ,  複製老化