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J-GLOBAL ID:201702257327729884   整理番号:17A0987715

椎間板変性におけるMMP-16発現の調節におけるmiR-155の役割【Powered by NICT】

Role of miR-155 in the regulation of MMP-16 expression in intervertebral disc degeneration
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1323-1334  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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椎間板変性症(IDD)の分子機構は,不明のままである。miR-155が変性髄核(NP)においてダウンレギュレートされることを見出し,より重度の変性は,より高いマトリックスメタロペプチダーゼ16(MMP 16)発現と相関していた。MMP-16もマトリックスアグリカンを分解した。,古典的な穿刺マウスモデルを用いてIDDに対するin vivoでのmiR-155の病理学的影響を検討した。レンチウイルスアップレギュレートされたmiR 155または下方制御されたmiR 155はC57マウスの円板,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(リアルタイムPCR)とin situハイブリダイゼーションにより検証したへ導入した。免疫組織化学とウェスタンブロット法は,miR 155のアップレギュレーションは,MMP-16のダウンレギュレーションおよびマウスNPにおけるアグレカンおよびコラーゲンタイプIIの増加をもたらしたことを明らかにした。が,miR 155のダウンレギュレーションはMMP-16のアップレギュレーションおよびマウスNPにおけるアグレカンの減少をもたらした。X線撮影および組織学的分析は,miR 155のアップレギュレーションは,IDDを減弱することを示し,一方,miR-155のダウンレギュレーションはIDDの劣化をもたらした。これらの知見は,miR 155の減少は,in vivoにおけるMMP-16のアップレギュレーションに寄与していることを示し,MMP-16では,更に,アグレカンとII型コラーゲンを分解し,ディスクの脱水と変性をもたらした。著者らの知見は,IDDにおけるmiR-155の治療的役割を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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運動器系の基礎医学 
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