抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡胆嚢摘出術後の胃腸機能に対する厚朴三物湯の影響を検討する。方法:腹腔鏡胆嚢摘出術を受けた60例の患者を無作為に治療群と対照群に分け、各30例とした。治療群は術後に厚朴三物湯を経口投与し、対照群は術後にクエン酸モサプリド錠剤を経口投与した。両群の患者の術後の腸の回復時間、排気時間、排便時間及び術後の腹痛、腹部膨満、悪心嘔吐の変化を比較した。結果:治療群の患者の術後の腸の回復時間は(21.85±8.60)min、排気時間は(44.69±12.30)min、排便時間は(65.32±18.20)minであった。それらは,対照群[(37.56±10.20),(62.86±15.30),(89.67±20.50)min]と比較して,有意に減少した(P<0.05)。術後1日に、両群患者の腹痛、腹部膨満、悪心嘔吐の採点には有意差が認められなかった(P>0.05)が、両群の間には有意差がなかった(P>0.05)。術後3日目に,すべての患者は,術後1日目に減少した(P<0.05)が,術後3日目に有意差があった(P<0.05)。術後3日群の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:厚朴三物湯は腹腔鏡胆嚢摘出術患者の胃腸機能の回復を促進し、治療効果が顕著で、臨床使用の安全性が高く、患者の早い回復を促進できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】