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J-GLOBAL ID：201702257345706598   整理番号：17A1544149

集中血圧療法による拡張期低血圧:それは有害である【Powered by NICT】

Diastolic hypotension due to intensive blood pressure therapy: Is it harmful?

著者 (4件)： Stensrud Mats Julius (Oslo Centre for Biostatistics and Epidemiology, Department for Biostatistics, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Stensrud Mats Julius (Diakonhjemmet Hospital, Oslo, Norway) ,  Strohmaier Susanne (Oslo Centre for Biostatistics and Epidemiology, Department for Biostatistics, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Strohmaier Susanne (Channing Division of Network Medicine, Brigham and Women’s Hospital, Harvard Medical School, Boston, USA)
資料名： Atherosclerosis  (Atherosclerosis)
巻： 265  ページ： 29-34  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0599B  ISSN： 0021-9150  CODEN： ATHSBL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： あるしきい値以下の拡張期血圧(DBP)を減少させる不十分な臓器潅流につながる可能性がある。これはいくつかの懸念を増大させ,薬物療法は収縮期と拡張期圧を低下させるからである。は,集中的な収縮期血圧(SBP)処理からの経路は低すぎるDBPを誘導することにより心血管転帰に影響を及ぼすかどうかを検討することを目的とした。は130mmHg以上のSBP患者9361名と増加した心血管リスクを含む収縮期血圧介入試験(SPRINT)からのデータへのアクセスを持っていた。形式的媒介分析では,複合エンドポイントに強い(標的SBP:120mmHg)対標準(ターゲットSBP:140mmHg)介入の影響は,低いDBP(<60 mmHg)を介した間接的,潜在的に有害な,効果により仲介されるかを検討した。治療の調整,低DBPそれ自体は貧弱な心血管転帰(HR1.90(95% CI [1.46, 2.47])に関連していることを見出した。しかし,形式的媒介分析では,集中的な血圧治療HR1.12(95% CI [1.06, 1.18])の低いDBPを介しての未調整間接効果は重要な共変量の調整後のHRは1.04(95% CI [0.98, 1.10])の統計的に有意な効果に減弱することが観察され,単なる関連はかなり混乱ことを示唆した。60以下の拡張期血圧患者におけるリスク増加は集中治療そのものによって説明することが完全にできないが,測定した他の因子に起因する可能性がある。より一般的には,本解析はメディエータ転帰交絡を調整した必須であり,RCTのことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *低血圧症 ,  潅流 ,  循環系 ,  薬物療法 ,  *血圧 ,  患者 ,  収縮期血圧
準シソーラス用語： 集中治療 ,  エンドポイント ,  介入試験 ,  心血管リスク ,  転帰 ,  収縮期 ,  拡張期血圧 ,  *拡張期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 拡張期血圧 ,  集中血圧療法 ,  媒介分析 ,  因果推論 ,  SPRINT

分類 (1件)： 循環系一般  (EJ04010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 血圧 ,  療法 ,  拡張期 ,  低血圧