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J-GLOBAL ID:201702257345781122   整理番号:17A1551538

新しい食事多糖類SIPは化学療法中のマウスにおける腸分泌型免疫グロブリンA分泌を促進する【Powered by NICT】

Novel dietary polysaccharide SIP promotes intestinal secretory immunoglobulin A secretion in mice under chemotherapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  ページ: 379-389  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロホスファミドなどの化学療法剤は腫瘍を殺すための最も重要な手段の一つであるが,しかし,胃腸(GI)管を損なうことが避けられない。分泌免疫グロブリンA(SIgA)は腸管内腔に離脱病原体との共生空間による腸粘膜表面を遮蔽キーストーン抗炎症抗体である。本動物研究では,Ommastrephes bartramiから抽出したイカ墨多糖類(SIP)は,その成分の各,IgA,J鎖とpIgRの発現を増加させることにより腸SIgAの分泌を促進する特徴主に機能的多糖類であることを明らかにした。さらに,SIPはマクロファージへの単球の表現型形質転換を活性化し,IL-6,IL-10およびTNF-αの高い発現レベルをもたらす,IgA~+細胞におけるIgAとJ鎖と上皮細胞におけるpIgRの合成増強をもたらした。著者らの研究は,粘膜傷害の改善における食事性多糖類の意味の基礎を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  生物学的機能 
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