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J-GLOBAL ID:201702257383302318   整理番号:17A0664786

メタクリル酸メチルの鉄(III)媒介逆原子移動ラジカル重合のための配位子としての容易な,簡単な,安価なイオン液体,1-alkyl-3-メチルイミダゾール塩化物【Powered by NICT】

A facile, simple, and inexpensive ionic liquid, 1-alkyl-3-methylimidazole chloride, as ligand for the iron(iii)-mediated reverse atom transfer radical polymerization of methyl methacrylate
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巻:号: 12  ページ: 6972-6980  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去数年にわたり,イオン液体(IL)を逆原子移動ラジカル重合(ATRP)のための反応媒体として広く報告されている。特に,ほとんどすべての構造[Hmim][RCOO](Rはアルキル基を表す)を持つILsを,逆ATRPシステムのための配位子として使用した。しかし,容易な,簡単で低コストのILs,1-alkyl-3-メチルイミダゾールクロリド([Rmim][Cl]),はほとんど逆ATRPのための配位子として使用した。本論文では,触媒と2,2′-アゾビスイソブチロニトリル開始剤としてFe(iii)によるメタクリル酸メチルの逆原子移動ラジカル重合(ATRP)のための配位子として使用することに成功した[Rmim][Cl]。成功への鍵は,FeCl_3/[Rmim][Cl]モル比値を調整する1~1である。結果は,配位子としての[Rmim][Cl]を用いた重合は制御/「リビング」様式で進行することを示した,一次反応速度プロット,低多分散指数値,及び重合体分子量単量体転化率の増加により証明された。重合に及ぼす,異なる触媒,反応温度,溶媒,およびFeCl_3/[Rmim][Cl]のモル比を含む種々の実験パラメータの影響を詳細に調べた。さらに,~1H NMRとゲル浸透クロマトグラフィー分析は,得られたポリマのハロゲン含有分子鎖末端機能を確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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重合触媒,重合開始剤 
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