文献

J-GLOBAL ID：201702257385996594   整理番号：17A1783723

材料と幾何学的構造を考慮した環状たわみヒンジの最適設計を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Optimization of Circular-axis Flexure Hinge by Considering Material Selection and Geometrical Configuration Simultaneously

著者 (4件)： Cao Yuyan (中国科学院長春光学精密机械与物理研究所 長春 130033) ,  Wang Zhichen (中国科学院長春光学精密机械与物理研究所 長春 130033) ,  Zhou Chao (中国科学院長春光学精密机械与物理研究所 長春 130033) ,  Wang Wenpan (中国科学院長春光学精密机械与物理研究所 長春 130033)
資料名： Jixie Gongcheng Xuebao  (Jixie Gongcheng Xuebao)
巻： 53  号： 9  ページ： 46-57  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0292A  ISSN： 0577-6686  CODEN： CHHKA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： フレキシブルヒンジは広く応用されているが,フレキシブルヒンジ材料と幾何学的構造の同時最適化問題を解決するために,ヒンジの力学モデリングと最適化設計アルゴリズムを深く研究した。フレキシブルヒンジの特性,すなわち,円周対称分布によるフレキシブル要素からなる柔軟な要素を超静的梁に簡略化し,仮想仕事原理を用いて柔軟性要素の半径方向と接線剛性を導出し,力平衡条件と変形協調条件によりヒンジの全体剛性を導出した。この剛性は,材料パラメータ,幾何学的パラメータ,および構造の関数である。ヒンジの最適設計モデルを確立するために,SIMP/RAMPモデルに基づいて,材料パラメータを人工変数と代替材料パラメータの組合せ表現として表現し,ヒンジの剛性を人工変数と異なる剛性の組合せ表現として表現した。離散的混合整数計画法問題を,連続的パラメータ最適化問題に変換して,最適化モデルを,勾配に基づく最適化アルゴリズムを用いて解くことができ,そして,モデルの複雑さを減少させ,そして,解の効率を改善することができた。たわみヒンジの剛性を実験により検証し,理論的結果は実験結果と一致した。さらに,ヒンジの最適設計モデルとアルゴリズムを,球面反射鏡の側面支持を例として検証した。ペナルティ因子を逐次的に増加させることにより,初期段階における大きな解空間があり,ペナルティ因子の増加に伴い,人工変数は最終的に0/1になり,ヒンジパラメータと構造最適化により,反射鏡の精度は初期設計より15%高くなる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒンジ ,  柔軟性 ,  ペナルティ ,  混合整数計画法 ,  対称性 ,  *最適設計 ,  簡素化 ,  最適化問題 ,  仮想仕事 ,  剛性 ,  構造最適化 ,  反射鏡 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： 材料パラメータ ,  *たわみヒンジ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： たわみヒンジ ,  仮想仕事の原理 ,  幾何学的配置 ,  離散最適化 ,  連続最適化

分類 (5件)： 電子構造一般  (BM02010K) ,  電線・ケーブル  (NA05020S) ,  路床,路盤  (RC04020V) ,  構造力学一般  (HD01000X) ,  生体系モデル一般  (EL02010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 幾何学 ,  環状 ,  たわみヒンジ ,  最適設計