文献

J-GLOBAL ID：201702257402538876   整理番号：17A1511073

下部尿路症状/良性前立腺過形成のためのボツリヌス毒素A治療【Powered by NICT】

Botulinum toxin A treatment for lower urinary tract symptoms/benign prostatic hyperplasia

著者 (2件)： Lee Cheng-Ling (Department of Urology, Buddhist Tzu Chi General Hospital and Tzu Chi University, Hualien, Taiwan) ,  Kuo Hann-Chorng (Department of Urology, Buddhist Tzu Chi General Hospital and Tzu Chi University, Hualien, Taiwan)
資料名： Urological Science  (Urological Science)
巻： 28  号： 3  ページ： 119-122  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2893A  ISSN： 1879-5226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボツリヌス毒素A(BoNT A)は過活動膀胱と神経因性排尿筋過活動の治療に広く用いられている。最近,BoNT-Aの前立腺注入は前立腺体積を減少させ,良性前立腺過形成(BPH)に起因する良性前立腺肥大(BPE)患者における下部尿路症状(LUTS)を軽減するため試験されてきた。しかし,BPEのBoNT-Aの有効性はまだ議論の余地がある。伝統的に,最も男性LUTSは高齢男性において開発したので男性LUTSはBPEの異名と考えられてきた。最近の研究では,BPE以外の膀胱機能障害と膀胱下尿道機能障害は男性LUTSにおいて同等に寄与していることを明らかにした。前立腺尿道およびぼうこう頚部にBoNT-Aを注入LUTSの改善ではなく,前立腺体積の減少,特に小さな前立腺体積を有する男性におけるを得た。LUTSにBoNT-Aの治療効果は前立腺体積減少によるが,LUTS/B PH男性におけるアドレナリン作動性多動の阻害を介してではないかもしれない。LUTS/B PHにBoNT-A治療の現在のコンセンサスと論争を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *治療法 ,  膀胱 ,  男性 ,  尿道 ,  *前立腺 ,  *前立腺肥大 ,  クオリティオブライフ ,  *ボツリヌス毒素 ,  機能障害 ,  患者
準シソーラス用語： 臨床効果 ,  前立腺体積 ,  神経因性排尿筋過活動 ,  *A型ボツリヌス毒素 ,  *下部尿路症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 手術 ,  治療 ,  下部尿路症状 ,  過活動膀胱 ,  生活の質

分類 (2件)： 泌尿生殖器疾患の薬物療法  (GM05020V) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 下部尿路症状 ,  前立腺過形成 ,  ボツリヌス毒素A ,  治療