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J-GLOBAL ID:201702257423606388   整理番号:17A0495068

リビアのOasis衝突構造:ALOS PALSAR-2のデータ解釈からの地質的特徴

The Oasis impact structure, Libya: geological characteristics from ALOS PALSAR-2 data interpretation
著者 (4件):
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巻: 69  号: Feb  ページ: 69:35 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光学及び赤外線のリモートセンシングは地球上における可能性のある衝突構造の同定に対して最初の糸口を提供する。最低でも高精度光学画像の自由な利用にも拘らず,リモートセンシング解析は常に不確定のまま残されており,そのような衝突構造の原因の確認のための広汎な地表調査が必要となっていることが明らかになった。一般的には,光学画像データ及びデジタル地形モデルが衝突構造のリモートセンシングの研究に主として使われる。レーダデータの画像化の出現により,幾つかのエクスカーションがレーダデータを利用するようになった。その長期の利用にも拘らず,地表及び地下の構造の検討にレーダ画像の可能性は,後方散乱固有の複雑性のためその特徴を同定し記載する時の定量的な取り扱いが開発されていなかった。本報文では,衝突構造の可能性のある構造の記載と同定の一助となる,より明確に定性的な見方を得るためにレーダのデータセットの高次の利用を行った。リビアの砂漠に位置する激しく浸食されたOasis衝突構造を記載するために,ALOS PALSAR-1とALOS PALSAR-2のLバンドセンサーからの高解像度データを用いた。過去において衝突構造を解釈する際に,単一偏光の振幅のレーダデータがリモートセンシングのデータセットと共に用いられてきたが,標準状態及び特に超高精度モードでのHH/HV/HH-HV偏光モードとの振幅データの統合が,エントロピーアルファ分解データと同様,それらの結合に基づく地表ユニットの同定と識別に大きな助けとなる。アーチ状構造に基づき,浸食されたOasia構造の直径は15.6±0.5kmと推定した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
引用文献 (69件):
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