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J-GLOBAL ID:201702257424335795   整理番号:17A1594662

西沙石島礁相における希土類元素の地球化学的特徴と続成環境分析【JST・京大機械翻訳】

REE geochemical characteristics and diagenetic environments of reef dolostone in Shi Island, Xisha Islands
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 151-159,167  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2029A  ISSN: 1001-6392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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西沙諸島は南シナ海の生物礁システムの典型的な地域であり、中国のバイオガス・ガス資源の探査と開発の重点領域である。西沙石島の「西科1井」コア7層の107個のドロマイトサンプルに対して希土類元素(REE)含有量の測定分析を行い、ドロマイト層のREE地球化学特徴を分析することで、西沙島礁ドロマイトの続成環境及び古気候事件との相互関係を検討した。研究結果は以下を示す。西沙石島礁相炭酸塩岩における7層ドロマイトは類似のREE地球化学特徴(含有量、分配パターンと元素異常など)を有し、それが近い続成環境に形成されたことを示した。埋没圧密及びそれによる続成作用はドロマイト層中のREEの主な特徴の顕著な変化をもたらさず、ドロマイトのREE地球化学特徴はドロマイト化作用の続成環境及び続成流体の性質を基本的に反映している。多くの地球化学指標(REE、Sr含有量と炭素、酸素同位体特徴)は、西沙島礁ドロマイトが主に高塩分海水の作用条件下での低温偏酸化環境に形成され、ラグーン環境下での高塩分ハロゲン水の浸透還流作用がドロマイト層形成の主な形式であることを示した。ドロマイトの形成は時間的に中新世以来の古気候の寒冷事件と対応し、気候変化による海水面の昇降は島礁のドロマイト層の分布を制御した。気候が冷たくなり、島礁の周囲に礁ラグーンが形成され、相対的に閉鎖したラグーンと蒸発量が降水量より大きい気候環境により高塩分塩水が形成され、この比重が大きい高塩分塩水は孔に沿って浸透し、先に形成された方解石類炭酸塩を形成し、西沙島礁中のドロマイト層を形成した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  個体群生態学 
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