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J-GLOBAL ID：201702257425993984   整理番号：17A1967695

人工血管移植後の院内感染の危険因子と転帰【Powered by NICT】

Risk factors and outcomes for nosocomial infection after prosthetic vascular grafts

著者 (7件)： Farinas Maria Carmen (Infectious Diseases Unit, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Campo Ana (Infectious Diseases Unit, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Duran Raquel (Infectious Diseases Unit, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Sarralde Jose Aurelio (Service of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Nistal Juan Francisco (Service of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Gutierrez-Diez Jose Francisco (Service of Cardiovascular Surgery, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, University of Cantabria, IDIVAL, Santander, Spain) ,  Farinas-Alvarez Concepcion (Division of Health Care Quality, Hospital Universitario Marques de Valdecilla, IDIVAL, Santander, Spain)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 66  号： 5  ページ： 1417-1426  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,院内感染(NI)の危険因子と人工血管移植片(PVG)患者における死亡率の予測因子を決定することであった。これは大学病院で2008年4月からの腸骨・大たい動脈関与と末梢PVGない腹部大動脈のPVGを受けた2009年8月した全連続症例の前向きコホート研究であった。15年と重篤な免疫不全とより若い患者は除外した。フォローアップ期間は手術後または死亡まで3年までであった。を含め261例であった230(88.12%)が男性であり,平均年齢は67.57(標準偏差10.82)歳であった。手術の理由は,49(18.77%)患者における大動脈動脈瘤または212(81.23%)患者における下肢動脈症であった。NIは71(27.20%)の患者で生じた。これらのうち,42名は手術部位感染(SSI)の下肢に発生した61.9%(14表面,十の深い,及び2PVG感染)と38.1%であった腹部に(7表在静脈,深部7,及び2PVG感染症)15は呼吸器感染症15は尿路感染症であった。手術時のアクティブ下肢皮膚・軟部組織感染症(SSTI)は両タイプPVG(腹部大動脈PVG:補正オッズ比[OR],12.6;95%信頼区間[CI],1.15 138.19;末梢PVG:調整OR,2.43;95%CI1.08 5.47)のNIの有意な予測因子であった。NIの他の独立した予測因子は,腹部大動脈PVGの機械的換気(調整OR=55.96;95%CI3.9 802.39)と末梢PVG入院(調整OR,0.84;95%CI0.71 0.99)と緊急手術(調整OR=4.39;95%CI1.51 12.74)に及ぼす低ヘモグロビン濃度であった。院内死亡率は1.92%であった。1カ月生存の確率は0.96であり,死亡率の有意な予測因子であった活性下肢SSTI(調整リスク比[RR],12.07;95%CI1.04 154.75),高術後グルコースレベル(調整RR,1.02;95%CI1.00 1.04),および非感染手術合併症(補正RR,19.38;95%CI2.25 167.29)。長期死亡率は11.88%であった。1224と36か月での生存の確率は0.94,0.92および0.87であった。長期死亡と有意に関連変数は,高齢(調整RR,1.08;95%CI1.01 1.15),放電に及ぼすクレアチニンの高い値(調整RR,1.91;95%CI1.08 3.38),および最高の調整RR(6.35; 95% CI, 1.87 21.53)とSSIであった。SSIは一次NIであった。NIのリスクは手術時の下肢SSTIの存在に主に依存したが,死亡率は年齢,手術中の外科合併症,SSIにより決定した。これらの知見は,手術が合理的に遅れる場合に,下肢SSTIsは分解まで手術を延期されるべきであることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 尿路感染症 ,  前向きコホート研究 ,  術後合併症 ,  下肢 ,  入院 ,  男性 ,  患者 ,  腹大動脈 ,  死亡率 ,  *危険因子 ,  *人工血管 ,  移植片 ,  *院内感染 ,  *感染
準シソーラス用語： 予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 人工 ,  血管移植 ,  院内感染 ,  危険因子 ,  転帰