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J-GLOBAL ID:201702257426499114   整理番号:17A0374768

異なるアンカーを用いた超弾性SMA繊維の単調およびヒステリシス引抜き挙動【Powered by NICT】

Monotonic and hysteretic pullout behavior of superelastic SMA fibers with different anchorages
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: 232-242  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,単調載荷及び繰返し載荷引抜試験により異なる端部形状,異なる固定作用を提供する,超弾性形状記憶合金(SMA)短繊維の引抜き抵抗性を評価することである。本研究のために,直径1.0mmのNiTi超弾性SMAワイヤはSMA短繊維を調製し,切断長40mmであった。異なる端部形状を持つSMA繊維の四タイプ,すなわち,製造した1)直線端部形状,2)けん縮,3)L型と曲げ,および4)先端エンド。直線エンド形状繊維は末端部に固定作用のないものであった。クリンプ繊維は5mmの末端部をひだ付けによって製造された二側に溝を有していた。エンド曲げファイバは30°曲げ角度を用いた肘形末端を有していた。先端をもつファイバは5mmの末端部を圧縮して作製した。モルタルマトリックスからの繊維の引抜き試験を変位制御で行った単調にし,ヒステリシス引抜挙動は,4繰返し荷重によって得られた。L形繊維は直線及びけん縮繊維と比較して有意に引抜き抵抗を増加させた。しかし,状態変換を誘導するためにSMA繊維の上部プラトー応力に達しなかった。先端による十分な定着抵抗を提供したため先端端を持つ繊維のみが相変態の応力を超えていた。先端繊維の最大引き抜き抵抗はL字型ファイバのそれの3.74倍であった。さらに,それらはヒステリシス試験中の旗形挙動を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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その他の金属組織学 

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