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J-GLOBAL ID：201702257427362901   整理番号：17A1707214

近壁散逸の再検討【Powered by NICT】

Near wall dissipation revisited

著者 (1件)： Tardu Sedat (Laboratoire des Ecoulements Geophysiques et Industriels (LEGI) Universite Grenoble Alpes Domaine Universitaire CS 40700, 38058 Grenoble Cedex 9, France)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 67  号： PB  ページ： 104-115  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： u τは摩擦速度が壁面で限られた流れの乱流運動エネルギーの散逸の特性はReynolds数Reτ=H u τν=1100までの大きな計算領域で実現した乱流チャネル流の直接数値シミュレーションによって再検討し,νとhは動粘度とし,チャネルの半値幅である。局所均一性の仮定は全層には十分であることが示されているが,局所等方性でメソレイヤーと中心線近傍でのみ有効である。内部スケールの平均散逸は,低緩衝液と粘性サブ層に依存したReynolds数である。これは外層非回転渦により誘起された局所せん断層によるものであった。続いて大規模構造に近い壁散逸を結合する提案した概念モデル。速度場の固定振幅によって調整された散逸統計も変動速度成分の零交差波形はエネルギー散逸に最も寄与しているかどうかを明らかにするために解析した。因みに,Eulerよどみ点の発生は疑問である。粘性底層における散逸への最大の寄与は,スパン方向,v=0のとき30%にピークが壁法線速度成分のレベル交差に由来する。スパン方向は対応するTaylorスケールに反比例することを準位交差周波数の点で最も活性であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乱流 ,  エネルギー散逸 ,  粘性 ,  剪断層 ,  *Reynolds数 ,  チャネル ,  淀み点 ,  渦 ,  層流底層 ,  チャネル流
準シソーラス用語： スパン方向 ,  速度場 ,  動粘度 ,  乱流エネルギー ,  摩擦速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 壁乱流 ,  直接数値シミュレーション ,  運動エネルギー散逸 ,  Approximations ,  Reynolds数の影響 ,  淀み点と散逸

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (1件)： 散逸