文献
J-GLOBAL ID:201702257452341047   整理番号:17A0794502

モルタル中の塩化物拡散に及ぼすNa_3PO_4阻害剤の影響【Powered by NICT】

Effect of Na3PO4 inhibitor on chloride diffusion in mortar
著者 (6件):
資料名:
巻: 141  ページ: 589-597  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
拡散による塩化物イオンの浸透は鉄筋コンクリート劣化をもたらす最も重要な因子の中でになってきた。腐食問題を解決し,鉄筋コンクリート構造物の予想される寿命を達成するために,多くの方法は,腐食抑制剤の使用などの使用することができる。本論文ではりん酸塩ベース阻害剤(Na_3PO_412H_2O)は腐食に対してその有効性と塩化物イオン拡散に及ぼすその影響を研究した。本研究は,特定の拡散セルを用いた定常状態条件で実施した。単純で効果的な技術は,特定の塩化物電極(ORION 96 17)である,を含むモルタルまたはリン酸ない阻害剤を通して拡散し,遊離塩化物イオンの濃度を測定するための非破壊的方法の使用により補完された。阻害剤効果,期間および鉄筋の塩化物腐食しきい値は電気化学的手法を用いて追跡した。特性化法はリン酸塩腐食抑制剤の存在下および非存在下におけるモルタルの挙動を研究するために採用した。これらの方法から,塩化物濃度の全範囲で塩化物拡散係数の変化を計算することができる。結果はモルタル中でリン酸塩腐食抑制剤の添加は,塩化物溶液中の鉄筋の腐食速度を著しく減らすことができ,また30日から100日への孔食開始の臨界期を増加させることを示した。これらの条件では,計算した塩化物拡散係数は同じ期間に,阻害剤を含まないモルタルの場合に得たものよりも明らかに低い値(0.22× 10~ 11 m~2/s),0.103×10~ 11m~2/sと推定された。はモルタル中でこのリン酸塩腐食抑制剤の存在は,塩化物拡散速度を低下させると結論付けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る