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J-GLOBAL ID：201702257462994565   整理番号：17A1710553

吸収熱交換器を用いた天然ガス燃焼ボイラに基づく新しい地域暖房システム【Powered by NICT】

New district heating system based on natural gas-fired boilers with absorption heat exchangers

著者 (5件)： Sun Fangtian (Beijing Engineering Research Center of Sustainable Energy and Buildings, Beijing University of Civil Engineering and Architecture, Beijing, 100044, China) ,  Zhao Jinzi (Beijing Engineering Research Center of Sustainable Energy and Buildings, Beijing University of Civil Engineering and Architecture, Beijing, 100044, China) ,  Fu Lin (Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Sun Jian (North China Electric Power University, Beijing, 102206, China) ,  Zhang Shigang (Tsinghua University, Beijing, 100084, China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 138  ページ： 405-418  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガス燃焼ボイラに基づく現在の地域暖房システムは,高温排気煙道ガスによる低い一次エネルギー効率を有しており,既存の一次暖房ネットワークによる高密度熱負荷需要を満たすことができない。吸収熱交換器を備えた天然ガス燃焼ボイラに基づく新しい地域暖房システムは,その一次エネルギー効率を増加させ,高密度熱負荷需要を満たすために提示した。この新しい地域暖房システムでは,変電所加熱に設置された吸収熱交換器は,一次熱回路網の戻り水の温度を大きく減少させることができた。低温戻り水は,排気煙道ガスを冷却し既存の一次暖房ネットワークの伝熱能力を増加させるために使用することができた。この新しい地域暖房システムは,熱力学と経済学により分析した。結果は,一次暖房ネットワークの一次エネルギー効率と熱伝達容量は,それぞれ約11%と47%増加することを示した。一次暖房ネットワークの熱伝送距離は2.6km以上である場合,新しい地域暖房システムは,より良い熱力学性能,経済的利益と環境利益をもっているので,一次暖房ネットワークのより長い熱伝送距離と天然ガス燃焼ボイラに基づく地域暖房システムがより良い選択肢であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネットワーク ,  排気 ,  *熱交換器 ,  低温 ,  一次エネルギー ,  省エネルギー ,  熱力学 ,  *地域暖房 ,  熱負荷 ,  高温 ,  煙道ガス ,  熱伝達 ,  熱回路網
準シソーラス用語： *ガス燃焼ボイラ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 吸収熱交換器 ,  煙道ガスの廃熱回収 ,  高密度熱負荷 ,  地域暖房 ,  省エネルギー

分類 (1件)： 暖房  (PC02020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱交換器 ,  ガス燃焼ボイラ ,  地域 ,  暖房システム