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J-GLOBAL ID:201702257468639652   整理番号:17A0987686

肝移植後の早期同種移植片機能不全に対する治療的血漿交換の影響【Powered by NICT】

Effects of therapeutic plasma exchange on early allograft dysfunction after liver transplantation
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 147-153  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2634A  ISSN: 0733-2459  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:早期同種移植片機能不全(EAD)は肝移植(LT)の重篤な合併症であるおよび移植片不全であり,患者の死亡をもたらすと関連している。再移植のための臓器の不足のために,EAD患者の小部分のみが再移植を受けた。肝補助療法はE AD患者のほとんどが必要である。【方法】著者らはE AD患者における治療的血漿交換(TPE)の影響を評価した。EADは同時胆管合併症なしLTの30日以内に持続的高ビリルビン血症(≧10 mg/dL)と定義した。13年間では,107E AD患者はTPEを施行したが,36E AD患者はそうではなかった。TPEと非TPE群の実験室および臨床転帰を検討した。【結果】TPE群は82.2%と53.8%の1か月および1年生存率を示したが,非TPE群は58.3%と22.2%を示した。TPE群では,総ビリルビン(15.2±5.2~13.1±5.4mg/dL),及びINR(1.72±1.04から1.38±1.14)の統計的に有意な減少(P<0.05),最終TPEセッション後に見られた。最終TPE後年齢<51歳,総ビリルビン<11.1mg/dL,またはINR<1.15のTPE(熱可塑性エラストマ)応答者群は,より良い予後を示した。TPEはE AD患者における死亡のハザードリスクを減少させた高齢,男性,EAD開始日に高いINRはリスクを増加させた。【結論】TPEはE AD患者における血漿ビリルビンと改良された凝固機能を除去し,非TPE群よりTPE群で高い生存であった。TPEはE AD患者に対する効果的な肝臓支持体である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消化器疾患の外科療法 
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