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J-GLOBAL ID：201702257478458856   整理番号：17A0702365

携帯型質量分析を用いた尿中および口腔液中のコカインとベンゾイルエクゴニンのための診断試験【Powered by NICT】

A diagnostic test for cocaine and benzoylecgonine in urine and oral fluid using portable mass spectrometry

著者 (8件)： Ismail Mahado (University of Surrey, Guildford, Surrey GU2 7XH, UK. [e-mail]) ,  Baumert Mark ,  Stevenson Derek ,  Watts John ,  Webb Roger ,  Costa Catia ,  Robinson Fiona ,  Bailey Melanie
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 12  ページ： 1839-1847  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面質量分析法は,低コスト,携帯型質量分析計を効果的に使用することは困難である。これは市販の携帯型(単一四重極)質量分析計は,検体とバックグラウンド信号を区別する確実に質量分解能を欠いているためである。電流表面分析法はクロマトグラフ分離のための施設を提供しない,したがって,イオン抑制に対して脆弱である。検体を高圧下で表面を横切る洗浄溶媒を用いて試料から抽出し,クロマトグラフィーカラムを用いて分離し,携帯型質量分析計を用いて解析した新しい解析法を提示した。クロマトグラフィーの利用は,イオン抑制効果を低下させ,これは,イオン源内フラグメンテーションと組み合わせて用い,選択性を増加させ,その結果,可搬型の手頃な値段の四重極質量分析計で達成することが高感度を可能にした。尿及び口腔液中のコカインとベンゾイルエクゴニンの定量的検出のための方法の有効性を実証した。法は15%(1つの例外を除いて),R~2値0.998以上以下の相対標準偏差を与えた。口腔液及び尿中のこれらの検体の検出限界は<30ng ml~ 1,薬剤試験で現在使用されているカットオフに匹敵し,技術を作成する路側または臨床薬物試験のための可能な候補である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高感度 ,  フラグメンテーション ,  クロマトグラフ用カラム ,  質量分析計 ,  *携帯型 ,  表面分析 ,  検出限界 ,  四重極 ,  *質量分析 ,  四重極質量分析計 ,  イオン源 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  トロパンアルカロイド ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： イオン抑制 ,  *口腔液 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 薬物の分析  (GV01040Q) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

物質索引 (2件)： ベンゾイルエクゴニン ,  コカイン

タイトルに関連する用語 (7件)： 携帯型 ,  質量分析 ,  尿 ,  口腔液 ,  コカイン ,  ベンゾイルエクゴニン ,  診断試験