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J-GLOBAL ID：201702257496807480   整理番号：17A1304438

進化する畑作(地)農業-2 圃場整備と販路確保による水田地帯での野菜生産の実現

著者 (1件)： 栗田徹 (東近江市 農林水産部)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 85  号： 10  ページ： 919-922  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 滋賀県東近江市は近畿一の耕地面積(約8,500ha)を誇る水田率96%の水田地帯である。平成29年産をもって米の直接支払交付金が終了する中,水田地帯では,米,麦,大豆を中心とした作付体系から野菜等高収益作物への転換が求められている。本市ではJAなどと組織した協議会が中心となって加工業務用野菜の作付け・出荷を行っており,この枠組みと併せ地下水位制御システムなどの基盤整備を契機として,野菜生産に取り組む集落営農法人が出てきている。本報ではこれら事例を紹介するとともに,これをさらに発展させた市の新たな取組みである地域商社(ソフト)と大規模圃場整備(ハード)が一体となった野菜産地創出への動きを報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 滋賀県 ,  *地域 ,  変換 ,  農作物 ,  利益 ,  *圃場整備 ,  *販売経路 ,  *保持 ,  *栽培 ,  *生産 ,  企業 ,  制御系
準シソーラス用語： 高収益作物 ,  *水田地帯 ,  地域商社 ,  地下水位制御システム ,  東近江市 ,  販路確保 ,  野菜産地 ,  *野菜生産

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (2件)：

• 農林水産省 : 平成28年度指定野菜 (春野菜, 夏秋野菜等)の作付面積, 収穫量及び出荷量 (2016)
• 栗田 徹 : 水田地帯における一大野菜産地創出に向けて, JAGREE 93, p.10 (2017)

タイトルに関連する用語 (6件)： 進化 ,  畑作 ,  農業 ,  圃場整備 ,  水田地帯 ,  野菜