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J-GLOBAL ID:201702257508254473   整理番号:17A1230693

4-(ジエチルボリル)ピリジンの自己集合:環状五量体と六量体の結晶構造およびそれらの溶媒に依存する選択的な結晶化

Self-Assembly of 4-(Diethylboryl)pyridine: Crystal Structures of the Cyclic Pentamer and Hexamer and Their Solvent-Dependent Selective Crystallization
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 2399-2404  発行年: 2016年03月18日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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,4-(ジエチルボリル)ピリジン(1)の自己集合体によって,2つの異なったオリゴマー構造が得られた。CDCl3中での 1 の1HNMRスペクトルにおいて,ピリジルα-とβ-水素原子に関して少なくとも2セットの信号が観察された。ESI-MS,VPOとTLC分析で,1 が溶液中で分子間ホウ素-窒素配位結合を介して,主に環状五量体と六量体の混合物に自己集合することが分かった。1 のEtOHの蒸気拡散によるTHF中での,または,CHCl3中での結晶化で,それぞれ,1THF分子(16・THF)または1.5モル当量のクロロホルム分子(16・CHCl3)を取り入れている環状六量体が得られた。同様に,1 のベンゼンとヘキサン混合物中の溶液は,2ベンゼン分子を有している環状ペンタマー(15・C6H6)を生成した。溶媒の違いが 1 の2つの異なった環状オリゴマーの結晶化に影響を及ぼしたようであった。そして,そのいずれかは溶媒分子と主に共結晶化された。結晶の熱重量分析および溶液のNMR研究で,ホストとゲスト間の非共役相互作用は空洞でゲスト分子を保持するには十分強くないことが分かった。
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分類 (2件):
分類
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有機半金属・有機金属化合物の結晶構造  ,  有機ほう素化合物 
物質索引 (1件):
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