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J-GLOBAL ID:201702257528179704   整理番号:17A0524869

1光子吸収と金ナノロッドを含む媒質中を伝搬するフェムト秒レーザーパルスのチャープソリトン形成の減速

Decelerating chirped soliton formation at femtosecond laser pulse propagation in a medium with one-photon absorption and gold nanorods
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資料名:
巻: 19  号:ページ: 015003,1-8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,金または銀の様な貴金属ナノ粒子のドープされた薄膜は,入射光の周波数に対する強い非線形応答共鳴,光周波数域における電場分極,および再形成あるいは光熱溶融によるナノ粒子のアスペクト変化のために,記録媒体として注目されている。このため,近年,ナノ粒子のアスペクト比とナノ粒子の配向および局所的な環境に対するナノ粒子の光学応答依存性が精力的に研究されている。他の非常に重要な問題は,バルク溶融温度以下で再成形するナノロッドの物理的機構に関する研究である。今まで,ナノ粒子の光熱的再形成を説明するための様々なモデルが提案されている。本稿では,1光子吸収と金ナノロッドを含む媒質中を伝搬するフェムト秒レーザーパルスに関するチャープソリトン形成の減速に関する研究結果を報告する。ソリトンはパルス前面における負の位相格子によって誘起されるパルス・チャープによって形成されることが分かった。結果として,ナノロッドの再形成前面によるレーザー光の捕捉が起こり,ソリトンが減速する。観測されたプロセスを説明するために,関連する問題の近似解を導出した。また,分析的考察に基づいて,数値シミュレーションの結果を確認した。
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分類 (1件):
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量子光学一般 

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