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J-GLOBAL ID:201702257557581116   整理番号:17A1652567

8keVのエネルギーで12000の分解能を持つX線分光計

X-ray spectrometer having 12 000 resolving power at 8 keV energy
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号: 10  ページ: 103107-103107-5  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薄い(50μm)シリコン透過結晶を使用するX線分光計を,実験室X線源からの高分解能Cu Kαスペクトルを記録するために使った。回折は結晶面に13.26°の角にある(331)面からであった。単一空位(1s)と二重空位(1sと3d)遷移から帰着する,スペクトル線の成分を観測した。参照二重結晶スペクトルからの自然寿命幅とイメージ板検出器の空間分解能の説明の後,透過結晶の固有広がりは0.67eVと小さく分解能は12000であると測定し,硬X線領域で作動する単一透過結晶を使用する,コンパクトな(長さ0.5m)分光計で達成した最高分解能である。可変ソース対結晶距離でスペクトルを記録し,いろいろの幾何学的広がり機構から計算した幅と比較して,固有の結晶広がりへの主たる寄与は小さい距離でソース高さで,大きい距離で結晶開口高さであることを見いだした。より小さいソース寸法を使い結晶高さをヴィネットしてこれらの二つの効果を低減し,固有結晶広がりはそこで結晶厚さとロッキング曲線幅によって制限され,8keVのエネルギーで0.4eV(20000の分解能)であろう。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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X線技術 
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