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J-GLOBAL ID：201702257558921952   整理番号：17A1123084

粘弾性流体充填プロセス中の非等温過渡流れと流れ誘起応力の3次元シミュレーション【Powered by NICT】

Three-dimensional simulations of non-isothermal transient flow and flow-induced stresses during the viscoelastic fluid filling process

著者 (4件)： Zhuang Xin (Department of Applied Mathematics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an 710129, China) ,  Ouyang Jie (Department of Applied Mathematics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an 710129, China) ,  Li Wuming (Department of Applied Mathematics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an 710129, China) ,  Li Yanggui (Department of Applied Mathematics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an 710129, China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 104  ページ： 374-391  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 射出成形における三次元(3D)粘弾性高分子融液充填プロセスは常に挑戦的な二相流問題と見なされている。に関する数値研究は非常に限られている,特に非等温条件下で。このように,本論文では,粘弾性流体充填プロセス中の流れ誘起応力を調べるために,3次元非等温二相モデルを提示した。高分子溶融体の粘弾性挙動は,拡張Pom-Pom(XPP)モデルにより予測される,高分子粘度と緩和時間の温度依存性はArrheniusの式を用いて記述した。3D支配方程式を選点有限体積法により解いた。領域拡張法と結合した高分解能修正レベルセット法は不規則なキャビティ内の3次元溶融フロント界面を捕捉するために拡張した。選点有限体積法と修正レベル集合ソルバをそれぞれ円筒と単一渦流れ過ぎるXPP融液を用いて検証した。提示した3D二相モデルの能力は,薄い矩形キャビティ内の等温ニュートン流体充填プロセスにより検証した。数値結果は,文献で報告されたものと良く一致した。最後に,一つの円筒状挿入体を有する3D矩形キャビティー内での非等温XPP流体充填プロセスの挑戦的な問題を検討した。3次元充填プロセス中の高分子融液の温度場,流れ誘起応力と対応するレオロジー挙動を定量的に予測した。特に,処理条件とエネルギーソースターム二法線応力差に及ぼす影響を検討した。融液温度および射出速度が法線応力差に影響する主な因子であることが分かった。得られた結果は,実用的な生産における製品特性を改善するための助けとなるはずである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 円筒 ,  選点法 ,  拡大 ,  温度依存性 ,  二相流 ,  *粘弾性流体 ,  有限体積法 ,  三次元 ,  界面 ,  粘度 ,  *粘弾性 ,  法線応力 ,  Newton流体 ,  融解高分子
準シソーラス用語： 融液 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非等温 ,  XPP流体 ,  流れ誘起応力 ,  3次元充填プロセス ,  2相流

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  非Newton流  (BC02020R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 粘弾性流体 ,  プロセス ,  過渡流れ ,  流れ ,  誘起 ,  応力 ,  3次元シミュレーション