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J-GLOBAL ID：201702257595152106   整理番号：17A1714701

燃料と堅果:Cueva de Chaves(北東スペイン)からの初期新石器時代の植物利用【Powered by NICT】

Fuel and acorns: Early Neolithic plant use from Cueva de Chaves (NE Spain)

著者 (5件)： Alcolea Marta (University of Zaragoza, PPVE Research Group, Environmental Sciences Institute (IUCA), Spain) ,  Utrilla Pilar (University of Zaragoza, PPVE Research Group, Environmental Sciences Institute (IUCA), Spain) ,  Pique Raquel (Autonomous University of Barcelona (UAB), AGREST Research Group, Spain) ,  Laborda Rafael (University of Zaragoza, PPVE Research Group, Environmental Sciences Institute (IUCA), Spain) ,  Mazo Carlos (University of Zaragoza, PPVE Research Group, Environmental Sciences Institute (IUCA), Spain)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 457  ページ： 228-239  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cueva de Chavesは北東イベリア半島の初期新石器時代のための特に重要な考古学的サイトである。本研究では,5678±50から5073±107cal BCに年代決定された二新石器時代レベルからの木炭と炭化した果実の古植物学的分析に焦点を当てた。木炭分析は,種々の環境における薪資源の利用を明らかにした。マツとオークが支配的樹木分類群および植物群系の大きな多様性が報告されている。中央山地環境の考古学的遺跡の位置は,谷と山脈における資源の混合利用に有利であった。乾生と好熱性樹木と潅木は重要な存在を持つMesophytesは相対湿度環境を示した。沈下で記録された分類学的豊富さは多様な活動の長期沈降と開発のアイデアを提供した。占有の初期レベルに定着する二次形成の劇的な増加は,人間の介入によってのみ説明できる。花粉情報によれば環境における人間活動はいくつかの草本植物の存在を明らかにした(Plantago,Rumex,アカザ科,Asphodellusなど)の新石器時代初期から良く知られている。炭化種子中で,著者らは豊富であり,良く保存されたドングリ(Quercus.)の存在を示したが,作物の存在は間接的考古学的証拠により証明されていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 植物群落 ,  年代測定 ,  灌木 ,  農作物 ,  *スペイン ,  考古学 ,  花粉 ,  木炭 ,  相対湿度 ,  山岳 ,  *植物利用性 ,  遺跡 ,  山岳地
準シソーラス用語： 人間活動 ,  *新石器時代 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Archaeobotany ,  木材木炭分析 ,  初期新石器時代 ,  イベリア半島

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 燃料 ,  堅果 ,  スペイン ,  初期 ,  新石器時代 ,  植物