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J-GLOBAL ID：201702257607690402   整理番号：17A0307546

クルマ社会を支える交通インフラ技術 利便性向上に向けた取り組み 高速道路におけるEV・PHV向け充電インフラ整備事業

Charging Infrastructure Development Project for EV and PHV on Highways

著者 (1件)： 曽根田雄一 (ジャパンチャージネットワーク)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 71  号： 3  ページ： 89-94  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の高速道路における充電インフラ整備は,経済産業省や自動車メーカー等による官民一体となった後押しによって急激に進展したが,様々な課題を残している。電気自動車の普及に必要な高速道路上の経路充電インフラ整備状況と課題についてまとめた。主な課題としては(1)70Km超の設置間隔が多い地域(北海道等)への設置推進,2017年1月現在,急速充電器は約95%の区間で70Km以内の間隔で設置されている。(2)既存サービスエリア内受電設備設置上の大規模工事高額化・長期化(3)充電待ち・充電渋滞の発生・充電マナーなど取上げ,今後の方向性を示した。

シソーラス用語： プラグインハイブリッド自動車 ,  *電気自動車 ,  *高速道路 ,  *充電装置 ,  サービスエリア
準シソーラス用語： *設置間隔 ,  *電気自動車急速充電器 ,  経路充電

分類 (3件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  道路付属施設  (RC08040T)

引用文献 (6件)：

• 経済産業省:次世代自動車戦略2010(2010年4月)
• 経済産業省:EV・pHVタウン構想について(2008年10月)
• 次世代自動車振興センター,電力中央研究所ほか:H26年度急速充電ステーション最適配置に関する解析調査(2014年8月)
• EV・PHVロードマップ検討会:EV・PHVロードマップ検討会報告書(2016年3月)
• CHAdeMO協議会:電気自動車用急速充電器の設置・運用に関する手引書(2014年3月)

タイトルに関連する用語 (10件)： 社会 ,  交通 ,  インフラ ,  利便性 ,  高速道路 ,  EV ,  PHV ,  充電 ,  インフラ整備 ,  事業