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J-GLOBAL ID:201702257614705552   整理番号:17A0517547

手話辞典の使用実態と会話におけるろう者の伝達手法-理想的な手話辞典の構築を目指して-

著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 519(WIT2016 76-95)  ページ: 41-47  発行年: 2017年03月03日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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我々が以前実施したインタビューによる意識調査では,ろう者や難聴者,聴者を含む手話話者は分からない手話表現を見た時,隣に聞く相手がいない場合でさえ手話辞典を使わないという結果を得た。また,手話辞典に掲載されている手話表現が,実際の手話表現と異なるために使わない他,その掲載されている手話表現が信頼できないとの回答があった。これらの結果を得て,本発表では,(1)手話辞典の使わない理由について第三者の視点で抽出したキーワードをもとに分析した結果を報告し,(2)手話表現として馴染みのないと思われる食物関連の会話におけるろう者の伝達手法の現状を分析し,手話辞典の現状と問題点について報告するとともに,理想的な手話辞典について考察する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
引用文献 (9件):
  • 岡田智裕,牧野遼作,坊農真弓, (2016) ′′手話コミュニティにおける語の社会的な役割についての意識調査,′′ 情報処理学会研究報告, No.8, pp.1-6.
  • 高田英一, (2013) 手話からみた言語の起源. 文理閣.
  • 秋山智美, (2012) ′′国語辞書の使用状況とことばの意識,′′ 東京交通短期大学 研究紀要, Vol.17, pp.167-17.
  • W. Sandler and D. Lillo-Martin, (2006) ′′Sign Language and Linguistic Universals,′′ CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS, pp.104-105.
  • O. Crasborn, E. van der Kooij, D. Waters, B. Woll, and J. Mesch, (2008) ′′Frequency distribution and spreading behavior of different types of mouth actions in three sign languages,′′ Sign Lang. Linguist., Vol.11(1), pp.45-67.
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