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J-GLOBAL ID:201702257634346171   整理番号:17A0555856

籾殻灰ならびにフライアッシュを混合した粘土質煉瓦の物理的および熱的性質

Physical and Thermal Properties of Fired Clay Bricks Mixed with Rice Husk Ash and Fly Ash
著者 (2件):
資料名:
巻: 718  ページ: 169-176  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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高温多湿のタイ国における空調下の建物への熱伝達抑制のため,省エネ煉瓦を製作し物理的,熱的性質に関する実験を行ったので報告する。省エネ煉瓦には籾殻灰(RHA)およびフライアッシュ(FA)を予め粘土に添加した。実験配列として一定量の粘土に比率を変えてRHAまたはFAを混ぜ,これに応じて砂量を加減し,タイ工業省の方法で煉瓦を製作した。実験の結果以下のことが分かった。1)圧縮強度はRHAまたはFAの混合率の増加に伴い低下した。しかし実験範囲の最大30%でも圧縮強度は3.5MPa(規格値)以上あった。2)省エネ煉瓦の吸水率は通常煉瓦に比べて大きかったが,全てにおいて規格値よりも小さかった。3)RHAやFAを添加することでよりポーラスな煉瓦となり,混入率が大きいほど熱伝導率が小さく(熱抵抗性が大きく)なった。なお,建物の部屋を模した実験による加熱時間,冷却時間についても論じた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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煉瓦 

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