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J-GLOBAL ID：201702257649505293   整理番号：17A0957917

ウンデセン酸モノグリセロール水溶液の自己集合挙動

Self-Assembling Behavior of Glycerol Monoundecenoate in Water

著者 (7件)： BOUSSAMBE Gildas Nyame Mendendy (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  VALENTIN Romain (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  FABRE Jean-Francois (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  NAVAILLES Laurence (Univ. de Bordeaux, Pessac, FRA) ,  NALLET Frederic (Univ. de Bordeaux, Pessac, FRA) ,  GAILLARD Cedric (INRA, Nantes, FRA) ,  MOULOUNGUI Zephirin (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 13  ページ： 3223-3233  発行年： 2017年04月04日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウンデセン酸のモノグリセロールエステル(GM-C11:1)水溶液の各種濃度における挙動を,表面張力測定,原子間力顕微鏡,クライオTEM,偏光顕微鏡,示差走査熱量測定(DSC)および小角X線散乱(SAXS)で調べた。低濃度(100mg/L)では水溶液中で凝集(粒径20nm)し,臨界凝集濃度(CAC)までは空気/液および液/固体界面で単分子層を形成した。CACを超えると水中で自発的にベシクルを形成し,親油性物質の乳化に使用可能であった。CAC濃度で表面張力は低下し,界面活性剤として利用できた。高濃度(1000および10⁴mg/L)では,水中でラメラ構造(L_βおよびL_α)を形成し,SAXSおよびDSCでラメラ間と可動性のラメラ外水分子が区分でき,ラメラ層間に強固に結合した水分子数はエステル濃度に比例し,この場合は,水保持のための表面処理分子として利用できた。

シソーラス用語： *自己集合 ,  *濃度依存性 ,  界面張力 ,  示差走査熱量測定 ,  小角X線散乱 ,  気液界面 ,  固液界面 ,  単分子層 ,  *ベシクル ,  乳濁液 ,  *乳化 ,  界面活性剤 ,  *層状組織 ,  ラメラ ,  二分子層 ,  透過型電子顕微鏡 ,  顕微鏡観察 ,  吸着等温式 ,  脂肪酸 ,  *不飽和脂肪酸 ,  *カルボン酸エステル ,  ビニル化合物 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： cryo-TEM ,  モノ不飽和脂肪酸 ,  原子間力顕微鏡観察 ,  脂肪酸エステル ,  自己組織化単分子層 ,  長鎖脂肪酸

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (3件)： 10-ウンデセン酸 ,  グリセロール ,  グリセロール1-(10-ウンデセノアート)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸 ,  グリセロール ,  水溶液 ,  自己集合 ,  挙動