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J-GLOBAL ID:201702257651415288   整理番号:17A1496395

原発性閉塞隅角緑内障における乳頭周囲網膜の光干渉断層撮影血管造影【Powered by NICT】

Optical Coherence Tomography Angiography of the Peripapillary Retina in Primary Angle-Closure Glaucoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 182  ページ: 194-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0599B  ISSN: 0002-9394  CODEN: AJOPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性原発閉塞隅角緑内障(PACG)の既往歴をもつ眼の乳頭周囲網膜血管密度(VD)の変化を測定した。症例対照研究。片側急性PACGの歴史の二十一人の中国人患者を対象とした。急性PACG眼は症例群を構成していたが,発作を伴うこともなく,対側眼は,対照を構成した。全患者は最良矯正視力,眼圧,視野(VF)を含む眼科検査を受けた。スペクトル領域光コヒーレンストモグラフィー(SD OCT)は構造OCT及びOCT血管造影(OCTA)の両方を得るために用いた。構造OCT走査は視神経乳頭周囲網膜神経線維層(RNFL)と黄斑部網膜神経節細胞複合体(GCC)の厚さ測定を提供した。OCTAは全ての神経叢乳頭周囲網膜VDを測定した。影響を受けない眼では,密な微小血管ネットワークはすべての神経叢網膜OCTAディスクを取り囲んでいた。血管ネットワークは明らかに減弱され,焦点キャピラリー脱落は急性PACG眼で明らかであった。急性PACG眼における乳頭周囲VDは66.6%±17.3%であった(平均±標準偏差)であり,影響を受けない眼で87.2%±8.6%と比較して有意に低下した(P<.01)であった。急性PACG眼では,乳頭周囲網膜VDは正にRNFLおよびGCC厚さ(各P<.001)と相関し,負VF平均偏差(P=.002)および陥凹乳頭径比(P=.0064)と相関していた。影響を受けない眼では,乳頭周囲網膜VDと緑内障関連パラメータ間の相関ではなかった。急性PACG眼では,乳頭周囲網膜VDは反対側の影響を受けない眼と比較して有意に減少した。乳頭周囲網膜VDは他の緑内障変化と有意に相関した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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眼の疾患 
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