文献

J-GLOBAL ID：201702257705891536   整理番号：17A1285215

α-Puとδ-Pu電子構造の密度汎関数理論計算【JST・京大機械翻訳】

Density Functional Theory Calculation for Electronic Structure of α-Pu and δ-Pu

著者 (3件)： Zhu Yanjiang (火箭軍工程大学,陜西 西安,710025) ,  Gao Yunliang (火箭軍工程大学,陜西 西安,710025) ,  Li Jinping (中国科学院 力学研究所 高温气体動力学国家重点実験室,北京,100190)
資料名： Yuanzineng Kexue Jishu  (Yuanzineng Kexue Jishu)
巻： 51  号： 4  ページ： 584-590  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2078A  ISSN： 1000-6931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論に基づく平面波擬ポテンシャル法を用いて,α-Puとδ-Puの電子構造を比較した。電荷分布解析によると,α-Pu中の8種類の原子の軌道電荷分布はそれぞれ異なり,正味電荷の得失は主にsとp電子により,δ-Pu中の各原子の軌道電荷分布は一致し,正味電荷の得失はない。状態密度から、α-Puの状態密度の主ピークはδ-Puの状態密度より主ピークが低く、幅が広く、α-Pu中の平均結合エネルギーがδ-Puより強く、塑性変形が起こりにくいことが分かった。さらに,α-Puの電子エネルギーはδ-Puのそれよりも低く,α-Puの室温安定性はδ-Puのそれよりも高いことが分かった。。・・・.のα-Puのエネルギー安定性はδ-Puのそれよりも高い。α-Puにおける8つの異なる位置のPu原子の波動状態密度の計算結果により、8号位置Pu原子の5f電子相関性が最も強く、α-Puのスピンモーメントに対する貢献が最も大きく、1号位置Pu原子の5f電子相関性が最も弱く、スピンモーメントへの寄与が最も小さいことが分かった。電荷密度図によると、δ-Puの電子雲は均一な球状で、明らかな相互作用がなく、典型的な金属結合特徴を呈し、α-Puの電子雲は重なり、相互作用が明らかで、両者は異なる延性を示す。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 平面波 ,  状態密度 ,  *電子構造 ,  相互作用 ,  擬ポテンシャル法 ,  結合エネルギー ,  金属結合 ,  *プルトニウム ,  電荷分布 ,  *密度汎関数法 ,  延性 ,  電荷
準シソーラス用語： 電子雲 ,  電荷密度 ,  スピンモーメント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： α-Pu ,  δ-Pu ,  density function theory ,  electronic structure

分類 (2件)： 金属結晶の電子構造  (BM02050C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 電子構造 ,  密度汎関数理論計算