文献

J-GLOBAL ID：201702257730612870   整理番号：17A0970441

細胞取込効率を増加させることにより生細胞イメージングとセンシングのためのアルギニン修飾炭素ドットプローブ【Powered by NICT】

Arginine-modified carbon dots probe for live cell imaging and sensing by increasing cellular uptake efficiency

著者 (3件)： Fu Chen (Education Ministry Key Laboratory on Luminescence and Real-Time Analysis, College of Pharmaceutical Sciences, Southwest University, Chongqing 400715, PR China) ,  Qian Kun (College of Plant Protection, Southwest University, Chongqing 400715, PR China) ,  Fu Ailing (Education Ministry Key Laboratory on Luminescence and Real-Time Analysis, College of Pharmaceutical Sciences, Southwest University, Chongqing 400715, PR China)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 76  ページ： 350-355  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいファミリーナノ材料,炭素ドット(CD)は細胞膜を貫通し,その小さなサイズと蛍光特性に起因する細胞で蛍光を示すこと可能にすることが報告されている。しかし,効果的な細胞イメージングプローブとしてのCDの開発は依然として困難な課題である,一般的に使用される蛍光顕微鏡により検出が困難であった比較的低い効率細胞透過性を持っているからである。ここでは,高い細胞取込効率のために,一般的な蛍光顕微鏡下で細胞イメージングに使用できる強いルミネセンスを有するアルギニン修飾炭素ドット(Arg CD)を導入した。より興味深いことに,Arg CDは細胞に入ったときに細胞ルミネセンスは赤方偏移を示し,赤色ルミネセンス発光能力は細胞株,NIH3T3,HEK293,HeLaおよびMCF-7細胞を含むに依存した。この知見はArg CDsは蛍光プローブとして細胞イメージングとセンシングを行うため同時に使っできる新しい応用分野を開く。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ルミネセンス ,  細胞膜 ,  MCF7細胞 ,  蛍光顕微鏡 ,  赤方偏移 ,  ナノ材料 ,  発光 ,  *蛍光
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  *細胞イメージング ,  イメージングプローブ ,  蛍光特性 ,  *カーボンドット ,  *生細胞イメージング ,  *細胞取込 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arg CD ,  蛍光プローブ ,  細胞イメージング ,  センシング ,  蛍光強度

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞取込 ,  生細胞イメージング ,  センシング ,  アルギニン ,  修飾 ,  炭素ドット ,  プローブ