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J-GLOBAL ID:201702257736628218   整理番号:17A1489260

超微細粒V-マイクロアロイド二相鋼の構造と性質の関係【Powered by NICT】

Structure-properties relationship of ultra-fine grained V-microalloyed dual phase steels
著者 (5件):
資料名:
巻: 703  ページ: 293-303  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超高強度二相(DP)フェライト-マルテンサイト鋼のミクロ組織と性質に及ぼすバナジウムマイクロアロイングの影響を調べた。Fe-18C-1.5Mn-0.3Si-008N参照合金への0.14wt%Vの添加は冷間圧延と焼なまし状態における非常に重要なフェライト結晶粒微細化を導入したことが分かった。連続焼なまし中の初期フェライトオーステナイト変態速度には強い遅延が,徐冷下でパーライトおよびベイナイトどちらの変換も,抑制された焼入性増加を示した。750°Cで冷間圧延と変態区間焼なまし後強いV(C,N)析出物(平均半径3.7nm)はフェライト相中に観測された析出物はマルテンサイト(オーステナイト)において希少かつ非常に大きい(平均半径6.7nm)であった。YS,UTSおよび加工硬化率の有意な増加はフェライトの選択的析出強化と結晶粒微細化の組合せに起因して低マルテンサイト分率で観察された。しかし,より高いマルテンサイト分率(>45%)でYS,UTSおよび加工硬化速度は,主にマルテンサイトの軟化のためより低くなった。後者はV(C,N)による溶質炭素の固定に起因していた。バナジウム合金のマルテンサイト含有量と引張強さの正味の増加は,参照合金の約16MPa/%α’と比較して~4MPa/%αであった。最近開発された径に敏感な平均場構造-特性モデルはこれらのマイクロアロイング効果を捕捉するために拡張した。イソ引張強度では新しいマイクロアロイド鋼の破壊歪と正孔膨張挙動の両方は,参照上の改善された性能を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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