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J-GLOBAL ID:201702257738655444   整理番号:17A1505464

結腸直腸癌における黒色腫2の存在の発現と臨床的意義【Powered by NICT】

Expression and clinical significance of absent in melanoma 2 in colorectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 94  ページ: 843-849  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究増加は黒色腫2(AIM2)には存在しないいくつかの腫瘍型で発現される異常であることを示している。しかし,AIM2発現と臨床病理学的因子の間の関連または結腸直腸癌(CRC)患者の予後は不明のままである。本研究では,まず,ウェスタンブロット法と定量的RT-PCR(qRT PCR)によるCRC細胞株におけるAIM2の蛋白質とm RNA発現を調べた。,CRCにおけるその臨床病理学的特徴と予後を評価するためにそれぞれウェスタンブロット法と免疫組織化学(IHC)を用いたCRC組織におけるAIM2発現を検出した。我々の細胞学的実験は,最もCRC細胞株の低AIM2発現であることを示した。ウェスタンブロット法とIHCはAIM2発現は隣接正常組織(P<0.01およびP<0.001)よりも原発性CRC組織で明らかに低いことを示した。臨床病理学的分析は低AIM2発現は有意に深達度(P=0.020),TNM臨床病期(P=0.013)とリンパ節転移(P=0.026)のようないくつかの臨床病理学的特徴と関連していることを明らかにした。Spearman分析は,CRC患者(r= 0.217, P=0.009)におけるAIM2発現と術前の血清癌胎児性抗原(CEA)レベルの間には負の相関があることを示した。さらに,Kaplan-Meier分析はAIM2の低発現は有意に短い全生存率(P=0.001)につながる可能性があることを示した。Coxの比例ハザードモデルもAIM2の低発現は生存に対する独立した,有意な予後因子としての機能を果たすことを示した。まとめると,著者らの知見は,予後の有用なバイオマーカーとCRCのための潜在的治療標的としてのAIM2を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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