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J-GLOBAL ID:201702257762805665   整理番号:17A1145941

アミノケチルラジカルを経たアルコール類への芳香族アミド(第一,第二,第三)のSmI2/H2OおよびSmI2/アミン/H2O-促進化学選択的還元の反応機構研究

Mechanistic Study of SmI2/H2O and SmI2/Amine/H2O-Promoted Chemoselective Reduction of Aromatic Amides (Primary, Secondary, Tertiary) to Alcohols via Aminoketyl Radicals
著者 (4件):
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巻: 82  号: 13  ページ: 6528-6540  発行年: 2017年07月07日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ化サマリウム(II)-水とヨウ化サマリウム(II)-水-アミン錯体は,アミドおよびその誘導体からアミノケチルラジカルを選択的に生成させるための価値ある試薬として認識されている。結果として生じるアミノケチルラジカルは還元または還元的環化経路を経ることができ,そして,(i)挑戦的なN-C結合切断によるアミドからのアルコール類の直接的合成および(ii)アミド結合の極性反転を経る窒素含有複素環化合物の合成に強力な方法を提供する。本稿では,芳香族第一,第二,第三アミド(ベンズアミド類)からのヨウ化サマリウム(II)-水およびヨウ化サマリウム(II)-水-アミンに媒介されたベンジル性アミノケチルラジカルの生成の反応機構の研究について述べた。反応機構に関する実験で,還元の反応速度と選択性が水濃度および還元を受けるアミドのタイプに密接に依存していることが示唆された。得られたデータはまた,ベンズアミド類の還元で発生するベンジル性アミノケチルラジカルが,未活性化脂肪族アミドへの一電子移動で発生する対応するアミノケチルラジカルよりもα-置換の電子効果にかなり依存していることを示唆していたが,一方,N-置換基の立体効果に関するバリエーションは,ほとんど観察されなかった。これらの観察は,キーステップとしてアミノケチルラジカルを経るアミド類のSm(II)媒介還元および還元極性反転環化を含んでいる還元プロセスのデザインへの含みをもっている。
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分類 (3件):
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芳香族単環カルボン酸の窒素誘導体  ,  芳香族単環アルコール  ,  酸化,還元 
物質索引 (10件):
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