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J-GLOBAL ID:201702257774244150   整理番号:17A1619736

2次元FEMを使用した静的解析の境界条件について -エネルギー伝達境界の静的解析への応用-

Boundary condition of static analysis using two-dimensional Finite Element Method - Application of energy transmitting boundary to static analysis -
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 363-374(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0044A  ISSN: 1880-6341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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従来,地盤工学において,自重解析を含む静的解析には有限要素法(FEM)が用いられ,その境界条件には鉛直ローラー境界などが一般的に使用されてきた。モデル上の境界条件の設定位置は,解析の精度に大きく影響するにもかかわらず,解析を行う技術者の経験と知識に大きく依存している。本研究では,動的解析と同様に,不規則領域(FEM部)と,その側方から遠方に水平成層地盤(自由地盤)が無限に続くモデルを設定し,境界条件には,動的解析において境界条件に使用されてきたエネルギー伝達境界を用いる手法を提案する。解析結果から,解析振動数がゼロの状態で求めたエネルギー伝達境界の使用により,境界の設定位置による影響をなくすことが可能であると認められた。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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土質・基礎工学一般 
引用文献 (9件):
  • 1) Zienkiewicz, O. C.: The Finite Element Method in Engineering Science, McGraw-Hill Publishing Company Limited, pp.48-72, 1971.
  • 2) 原子力発電所の基礎地盤および周辺斜面の安定性評価技術,土木学会と原子力土木委員会,p.75,2009.
  • 3) Lysmer, J. and Drake, L.A.: A Finite Element Method for Seismology, Method of Computational Physics, Academic Press, Vol.11, pp.181-216, 1972.
  • 4) Waas, G.: Linear Two-dimensional Analysis of Soil Dynamics Problems in Semi-infinite Layered Media, Ph.D. Dissertation, University of California, Berkeley, pp.30-44, 1972.
  • 5) Lysmer, J., Udaka, T., Tsai, C.-F. and Seed, H.B.: FLUSH - A Computer Program for Approximate 3-D Analysis of Soil-Structure Interaction Problems, Earthquake Engineering Research Center, Report No. EERC 75-30, University of California, Berkeley, p.60, 1975.
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