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J-GLOBAL ID：201702257791956395   整理番号：17A1290444

歯周膜単クローン細胞間の骨形成不均一性とヒストンアセチルトランスフェラーゼの細胞コミュニケーションに及ぼす影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of cell-to-cell communication and histone acetyltransferase on the change of osteogenic differentiation ability among single-cell clones from healthy periodontium with heterogeneity of osteogenic differentiation abilities

著者 (6件)： Fei Dongdong (第四軍医大学口腔医学院牙周病科 軍事口腔医学国家重点実験室 口腔疾病国家臨床医学研究中心 陜西省口腔生物工程技術研究中心, 西安,710032) ,  Li Bei (第四軍医大学口腔医学院牙周病科 口腔組織病理学教研室 口腔疾病国家臨床医学研究中心 陜西省口腔生物工程技術研究中心, 西安,710032) ,  Gao Fan (寧夏医科大学附属口腔医院・寧夏医科大学総医院口腔医院口腔he面外科, 銀川,750004) ,  Liu Anqi (第四軍医大学口腔医学院儿童口腔科 軍事口腔医学国家重点実験室 口腔疾病国家臨床医学研究中心 陜西省口腔生物工程技術研究中心, 西安,710032) ,  Jin Yan (第四軍医大学口腔医学院牙周病科 口腔組織病理学教研室 口腔疾病国家臨床医学研究中心 陜西省口腔生物工程技術研究中心, 西安,710032) ,  Wang Qintao (第四軍医大学口腔医学院牙周病科 軍事口腔医学国家重点実験室 口腔疾病国家臨床医学研究中心 陜西省口腔生物工程技術研究中心, 西安,710032)
資料名： Zhonghua Kouqiang Yixue Zazhi  (Zhonghua Kouqiang Yixue Zazhi)
巻： 52  号： 5  ページ： 283-288  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2308A  ISSN： 1002-0098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】骨芽細胞分化能に及ぼす正常な歯周膜単クローン細胞の間の情報交換の影響を研究し,そして,ヒストンアセチルトランスフェラーゼの役割を研究する。方法:正常な歯根膜由来の単クローン細胞を有限希釈法により取得し、間接共培養法により、6穴プレートに一定の骨形成能力を有する単クローン細胞を作製し、空白対照群、骨形成弱体群及び骨形成群を設定した。Transwell小細胞に加えて細胞を加えず、骨形成能力が弱く、骨形成能力が強い細胞に対して、各群に3つの複合孔を設置し、間接的に共培養4日後にTranswell小室を除去し、骨形成誘導を行った。リアルタイム蛍光定量PCR(qPCR)およびアリザリンレッド染色により,3群の骨芽細胞の骨形成能を検出し,ウェスタンブロット法を用いて,細胞のヒストンH3のアセチル化レベルを検出した。ヒストンアセチルトランスフェラーゼの発現は,qPCRによって比較された。【結果】フローサイトメトリーによって,CD29,CD90,CD105,およびCD146の発現が,単核細胞において検出されたことが示された。発現率は,それぞれ(99.80±0.02)%,(99.36±0.18)%,(99.41±0.05)%および(95.10±2.11)%であった。CD31とCD34の陰性発現は,それぞれ(0.29±0.11)%と(0.22±0.13)%であった。アリザリンレッドとオイルレッドO染色により、単クローン細胞は骨形成脂肪分化能力を有することが示された。アルカリ性ホスファターゼとアリザリンレッド染色の結果により、同一体の歯根膜由来の異なる単クローン細胞間に骨形成の差異が存在することが示された。間接共培養実験により、骨形成の強いと弱い単クローン細胞の骨形成関連遺伝子のオステオカルシン(それぞれ14.24±5.60、4.78±2.90)及びRunt関連転写因子2(Runt-related transcription factor2、RUNX2)mRNA発現量(それぞれ2.75±1.44、1.61±0.44)はいずれも空白対照群(骨カルシウム蛋白とRUNX2よりそれぞれ1.00±0.47と1.00±0.39)より有意に高かった(P<0.05)。骨形成群における骨カルシウム蛋白質およびRUNX2mRNAの相対的発現は,骨形成群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。ウェスタンブロット法の結果は以下のことを示した。【結果】対照群と比較して,骨形成群と対照群における蛋白質H3アセチル化レベルは,それぞれ(0.76±0.09)と(0.54±0.12)であり,有意差があった(P<0.05)。傾向はヒストンH3のアセチル化レベルと同じ傾向を示した。結論:正常な歯周膜由来の単クローン細胞間の骨形成分化能力には差異があり、骨形成能力の強い単クローン細胞は、その他の細胞KAT6Aの上昇を促進することにより、そのヒストンアセチル化レベルに影響を与えることで、骨形成分化を促進する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルカリ性ホスファターゼ ,  アセチル化 ,  遺伝子 ,  骨芽細胞 ,  カルシウム ,  *骨形成 ,  フローサイトメトリー ,  定量的PCR法 ,  単球 ,  ウェスタンブロット法 ,  共培養 ,  *不均一性 ,  転写因子
準シソーラス用語： オステオカルシン ,  *クローン細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cell communication ,  Histone acetyltransferases ,  Single-cell clones from periodontal ligament ,  Heterogeneity ,  Osteogenic differentiation

分類 (3件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  歯の基礎医学  (GT01020O) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 歯 ,  クローン細胞 ,  骨形成 ,  不均一性 ,  ヒストンアセチルトランスフェラーゼ ,  細胞 ,  コミュニケーション ,  研究