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J-GLOBAL ID：201702257802688591   整理番号：17A1720131

抗生物質療法関連発疹における意思決定と追跡調査「を通して治療」【Powered by NICT】

“Treating Through” Decision and Follow-up in Antibiotic Therapy-Associated Exanthemas

著者 (4件)： Trautmann Axel (Department of Dermatology, Venereology, and Allergy, University Hospital Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Benoit Sandrine (Department of Dermatology, Venereology, and Allergy, University Hospital Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Goebeler Matthias (Department of Dermatology, Venereology, and Allergy, University Hospital Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Stoevesandt Johanna (Department of Dermatology, Venereology, and Allergy, University Hospital Wuerzburg, Wuerzburg, Germany)
資料名： Journal of Allergy and Clinical Immunology: In Practice  (Journal of Allergy and Clinical Immunology: In Practice)
巻： 5  号： 6  ページ： 1650-1656  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3140A  ISSN： 2213-2198  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疑わしい薬剤の即時中止または置換は急性発疹性皮膚反応における標準診療と考えられている。細菌感染症の治療では,しかし,構造的に異なる代替抗生物質は準最適抗菌活性または好ましくない副作用プロファイルによる第二選択オプションをされている。それにもかかわらず,客観的な発疹にもかかわらず抗生物質治療の継続「処理による」は,まれにしか実施されている。「処理を通した」抗生物質療法中の斑状丘疹状皮疹(MPE)を経験した重症細菌軟部組織感染症(重症蜂か織炎)患者に対する選択肢であるかどうかを評価することを目的とした。静脈内抗生物質治療の開始後数日以内にMPEを発症した18人の患者の臨床データを検討した。抗生物質(β-ラクタム,クリンダマイシン,シプロフロキサシン)は臨床的に効果的でないときの,「による治療」の決定を行い,治療継続の利点は,潜在的リスクを上回った。臨床および検査所見は入院患者設定において厳重に監視した。2人の患者では,抗生物質療法の修飾は「による治療」への初期決定後4日以内に肝酵素の顕著な増加に起因する必要があると考えた。セフロキシムとクリンダマイシンと進行中の処理下でMPEの進行のために,クリンダマイシンは1例で中止した。別の3人の患者では,抗生物質処理は軟部組織感染症の不十分な改善のために修飾した。残りの12「処理を介して」事例では,皮膚症状を変化させずに連続した抗生物質治療にもかかわらず改善し,関連検査値は正常範囲内であった。注意深い損益評価はMPEにもかかわらず抗生物質療法の継続を可能にし,患者は引き続き経過観察下にあることをできた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細菌感染症 ,  皮膚反応 ,  蜂巣炎 ,  *追跡調査 ,  *抗生物質 ,  患者 ,  抗細菌作用 ,  *治療法 ,  細菌 ,  ラクタム ,  カルバミド酸エステル ,  酸素複素環化合物 ,  オキシムエーテル ,  硫黄複素環化合物 ,  ヒドロキシ酸 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸 ,  ハロゲノ糖 ,  アミノ糖 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  チオ糖 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 皮膚症状 ,  軟部組織感染症 ,  *抗生物質療法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Desensitization ,  薬物反応 ,  有害薬物反応 ,  アレルギー ,  過敏性 ,  発疹 ,  再投与

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (3件)： セフロキシム ,  シプロフロキサシン ,  クリンダマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： 抗生物質療法 ,  発疹 ,  意思決定 ,  追跡調査 ,  治療