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J-GLOBAL ID：201702257808752509   整理番号：17A1220434

高機能食品製造用途と生産効率サポートでプレゼンス高まる 粉粒体技術

資料名： 食品と開発  (Food Processing and Ingredients)
巻： 52  号： 10  ページ： 42-49  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： Z0786A  ISSN： 0911-3932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粉粒体技術は今日,食品開発にとって欠かすことのできない最重要技術のひとつとして浸透している。特に近年は機能性食品や健康食品の需要が急激に高まる中で,素材の複合化,微粉化,多種多様な粒子に特性を与える粒子設計技術など,高度な技術が要求され,医療,ファイン化学分野からの技術導入も進んでいる。加えて2015年4月より施行された機能性表示食品制度の導入により,高機能食品の製造加工において粉粒体技術のプレゼンスが改めて高まりを見せている。こうした状況を踏まえ,粉砕,抽出,濃縮,造粒,打錠,殺菌などの粉粒体関連装置メーカーは,従来以上に高付加価値を生み出すアプリケーションの開発,ならびに来るべきHACCPの制度化をにらみ分解洗浄性やメンテナンス性を向上させたサニタリー仕様,GMPへの対応などへの取組みもピッチを上げている。本稿では,機能性食品や健康食品の高品質化と生産効率向上および省人化に貢献する粉粒体技術の最新動向を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 食品工業 ,  粉粒体 ,  製品開発 ,  *健康食品 ,  技術開発 ,  粉砕 ,  抽出 ,  濃縮 ,  造粒 ,  打錠 ,  殺菌 ,  付加価値 ,  HACCP ,  *粉末食品 ,  食品加工
準シソーラス用語： 健康食品素材

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食品製造 ,  用途 ,  生産効率 ,  プレゼンス ,  粉粒体