文献

J-GLOBAL ID：201702257842164885   整理番号：17A1791083

メチルセルロースのストレス反応と滑石の浮遊選鉱への影響【JST・京大機械翻訳】

Stimulus response of methylcellulose and its depression effect on talc flotation

著者 (3件)： Feng Bo (江西理工大学 資源与環境工程学院,gan州 341000;西部鉱業股fen有限公司 博士后科研工作站,西寧 810000) ,  Zhu Xianwen (江西理工大学 資源与環境工程学院,gan州,341000) ,  Peng Jinxiu (江西理工大学 資源与環境工程学院,gan州,341000)
資料名： Zhongguo Youse Jinshu Xuebao  (Zhongguo Youse Jinshu Xuebao)
巻： 27  号： 5  ページ： 1031-1036  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0943A  ISSN： 1004-0609  CODEN： ZYJXFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 種々の温度における滑石の表面上のメチルセルロースの吸着挙動を,浮遊選鉱試験,吸着試験,および動電位試験によって研究し,そして,メチルセルロースの抑制効果に及ぼす温度の影響を研究した。結果は以下を示した。温度が低い時に、メチルセルロースは水に溶解し、疎水性作用により滑石表面に吸着し、吸着量は比較的に低く、滑石に対する抑制効果は比較的弱い。温度が高くなるにつれて,メチルセルロースは溶液から析出し,滑石表面に沈着し,吸着量は大きく,抑制効果は強い。滑石の表面に吸着したメチルセルロースの抑制効果も温度によって影響を受け,温度の上昇は吸着したメチルセルロース層の抑制効果が弱くなり,この変化は可逆的で,温度の低下によりメチルセルロース吸着層の抑制効果が再び増強された。これは,温度が低い時には,滑石が表面に吸着したメチルセルロースがヒドロキシル基と水分子の水素結合により形成され,鉱物表面の親水性が強くなり,滑石に対して強い抑制作用をもたらすためである。温度が高くなると,メチルセルロース分子は結合水を失い,含水量は低下し,滑石の抑制効果は弱くなった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  含水量 ,  疎水性 ,  *滑石 ,  *浮遊選鉱 ,  親水性 ,  *メチルセルロース ,  ヒドロキシ基 ,  水分子 ,  電位 ,  結合水 ,  水素結合
準シソーラス用語： 吸着層 ,  吸着量 ,  抑制効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： talc ,  flotation ,  temperature ,  methylcellulose ,  stimulus response

分類 (1件)： 浮遊選鉱  (UA07060F)

タイトルに関連する用語 (4件)： メチルセルロース ,  ストレス反応 ,  滑石 ,  浮遊選鉱