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J-GLOBAL ID:201702257881359995   整理番号:17A0752238

通気ヘルメットを着用したオートバイライダーの温度快適性を予測するための通気と人体温度制御に関する数値制御

Numerical Investigation of Ventilation and Human Thermoregulation for Predicting Thermal Comfort of a Rider Wearing Ventilated Helmet
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 061103.1-061103.13  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: C0997A  ISSN: 0098-2202  CODEN: JFEGA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,オートバイライダーに,温度快適性を与える通気ヘルメットの有効性が調査された。人体熱制御システムと,フルフェースオートバイヘルメットの空気隙間中の流れの,CFD解析が実施された。シミュレーションで,気流速度15m/s,気温30°Cでの,ライダーの温度快適性が,見かけの温度(AT)および湿球グローバル温度(WBGT)熱指数を用いて予測された。頭部上の領域中の気流と,温度に及ぼす周囲気温と相対湿度(RH)の効果が調査され,フルフェースヘルメット着用の,ライダーの温度快適性が予測された。ヘルメットの空気隙間を増す効果が調査され,結果は,周囲気温が,正常体温よりも低い場合にのみ,ライダーに温度快適性を与えることが観察された。周囲気温が,体温よりも高いときに,通気は,頭部冷却効果を与えず,通気なしヘルメットのほうが快適になる。またライダーの温度快適性に及ぼす,周囲大気のRHを増す効果が調査され,一定大気温度で,空気RHを50%から90%に増すことが,ATとWBGTの増加につながり,ライダーの温度快適性を減らすことが示された。
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分類 (1件):
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流体動力学一般 

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