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J-GLOBAL ID:201702257919694032   整理番号:17A1061921

臨界が疑われた下肢虚血を伴う糖尿病患者における動脈疾患の非侵襲的鑑別診断のためのマイクロ波放射測定温度測定の多施設実現可能性研究【Powered by NICT】

Multi-center feasibility study of microwave radiometry thermometry for non-invasive differential diagnosis of arterial disease in diabetic patients with suspected critical limb ischemia
著者 (14件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1109-1114  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3214A  ISSN: 1056-8727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性足潰瘍(DFU)における血管関与の診断は困難である。DFU患者における重症下肢虚血(CLI)の非侵襲的鑑別診断のためのマイクロ波放射計(MWR)温度測定の実現可能性を調べるために概念研究の証明を行った。この前向き,多施設,研究の参加者は80名,四群(N群:正常対照;DN群:血管関与なしに糖尿病と確認神経障害性潰瘍を有する参加者;グループDC:糖尿病とCLIとNDC群の参加者:糖尿病のないCLIを有する参加者)に分けを含んでいた。血管疾患は血管造影で確認した。全患者はMWR(RTM0RES:Bolton,英国の大学)を受けた種々の予め決定した足部位での平均組織温度を記録した。研究グループの間の温度測定の比較は,一元配置A NOVAとDunn試験を用いて行った。ROC分析はCLI診断のためのMWRの感度,特異性およびカットオフ値を決定するために行った。糖尿病とCLIの参加者の足部潰瘍に近傍で記録された温度は糖尿病のないCLI患者と同様であるが,血管関与と正常対照のない神経因性潰よう(群DC:29.30°C±1.89対群NDC:29.18°C±1.78vs.N群:33.01°C±0.45vs.群DN:33.39°C±1.37;P<.0001)の被験者より有意に低かった。ROC分析によると,CLIを診断するためのカットオフ温度値は<31.8°C(曲線下面積:0.984;95%CI:0.965 1.005;P<.001),100.0%(95%CI: 90.26 100.0),特異性は88.37%(95% CI: 74.92 96.11)の感度であった。潰よう近傍における組織温度は非虚血対照と比較して,糖尿病の有無にかかわらず,CLIの参加者で有意に低かった。MWRはDFUを有する被験者における動脈虚血の鑑別診断に用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  臨床診断学  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の治療一般 

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