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J-GLOBAL ID:201702257956717410   整理番号:17A0371967

CeO_2ナノ結晶集団に及ぼす窒素ドープグラフェンナノ複合材料:酵素的バイオセンシングのためのワンポット,迅速合成と優れた電極触媒活性【Powered by NICT】

CeO2 nanocrystallines ensemble-on-nitrogen-doped graphene nanocomposites: one-pot, rapid synthesis and excellent electrocatalytic activity for enzymatic biosensing
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 681-688  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不均一系触媒反応のためのセリアナノ材料は,その優れた特性のために多くの注目を集め,近年において広く適用された。しかし低い電子伝導度および凝集挙動は,それらの電極触媒性能に大きな影響を及ぼす。本論文では,前駆体を必要とせずに,一段階熱処理によってCeO_2ナノ結晶(CeO_2NC)集団に及ぼす窒素ドープしたグラフェン(CeO_2~-NG)ナノ複合材料に基づく新規な触媒を調製した。結果は,窒素ドープグラフェン(NG)シートの表面上に約5nmの均一なサイズ分布を持つCeO_2NCの高分散は1段階法を介して容易に得られ,得られたCeO_2~-NGナノ複合材料は電子移動のための顕著な電気化学的特徴を有した優れた電極材料であることを確認した。重要な電気活性物質,ルミノールは,調製したままのCeO_2~-NGナノ複合材料の電極触媒特性を検査するために選択した。CeO_2~-NGナノ複合材料におけるNGの存在は,ルミノールの電気化学的酸化還元プロセスを促進することを示した。元CeO_2NCと比較して,合成したCeO_2~-NGナノ複合材料は3.3倍による電気化学ルミネセンス(ECL)強度を増強し,中性条件下で約72mVの開始ECL可能性を減少させることができる。以上の優位性を用いて,モデルオキシダーゼとしてのコレステロールオキシダーゼ(ChOx)を選択し,酵素ChOxを固定化するためのマトリックスとしてCeO_2~-NGナノ複合材料を用いたコレステロール検出のための容易なECL法を開発した。結果はCeO_2~-NGナノ複合材料は,感度と触媒活性の点で優れた性能を示し,NGベースナノ材料は,電極触媒および酵素的バイオセンシングの分野で大きな可能性を有することを示し実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  生化学的分析法 

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