文献

J-GLOBAL ID：201702257980009756   整理番号：17A0596540

固定された方向の光起電力複合放物面型集光器の計算機的研究

Computational Study of a Fixed Orientation Photovoltaic Compound Parabolic Concentrator

著者 (4件)： VANCE William (Wright State Univ., OH) ,  GUSTAFSON Michael (Baker Group, IA) ,  HUANG Hong (Wright State Univ., OH) ,  MENART James (Wright State Univ., OH)
資料名： Journal of Solar Energy Engineering  (Journal of Solar Energy Engineering)
巻： 139  号： 2  ページ： 021002.1-021002.9  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0641A  ISSN： 0199-6231  CODEN： JSEEDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合放物面型集光器(CPCs)は,太陽熱利用用途のために考えられてきたが,太陽光発電用途には,あまり検討されてこなかった。太陽光発電がグリットパリティに近づく中で,CPCは直接太陽に向ける必要がなく,1軸,あるいは2軸追跡を必要としないので,費用対効果の高いオプションである。Solar_PVHFCと呼ばれるコンピュータプログラムが,光電池を使用して発電できる複合放物面型集光器(CPC)をモデル化するように修正された。このプログラムは,固定CPC発電装置の発電出力および平準化化エネルギーコスト(LCE)に対する集光比,切り捨て高さ比,および光電池効率の効果を研究するために使用され,従来型の平坦な光起電力パネルとの比較が行われた。本研究は,CPCが,高効率,高価格の太陽電池により作り出される電気エネルギーの平準化コストを低減することができるが,より低い効率,低価格太陽電池に対して利点を提供しないことを,指摘している。

シソーラス用語： *集光器 ,  *太陽光発電 ,  効果 ,  費用効果分析 ,  *太陽電池 ,  *エネルギー変換効率 ,  レベリング ,  *原価 ,  太陽追尾 ,  *放物面鏡 ,  光電池
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  平準化 ,  *発電コスト

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光起電力 ,  集光器 ,  計算機 ,  研究