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J-GLOBAL ID:201702257990589736   整理番号:17A0698960

MoSiBTiC合金の室温破壊靭性【Powered by NICT】

Room-temperature fracture toughness of MoSiBTiC alloys
著者 (8件):
資料名:
巻: 84  ページ: 92-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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TiC添加Mo-Si-B合金の室温破壊靭性を通常のアルゴンアーク溶融法を用いて調製した三種類の組成の試料を評価した。第一の合金(TiCp)はMoの量,Mo固溶体(Mo_ss)と体積分率約49%と約19%のTiC体積分率を含むNaCl型TiCの凝固中の一次相を有していたが,Mo_5SiB_2(T_2)の体積分率約31%,残りの1%であった量のTiを含むMo_2C。第二の合金(T2p)はT_2の一次相を有していた,体積分率Mo_ss,TiC,Mo_5SiB_2(T_2),Mo_2C約38%,4%,45%,および13%であった。第三の合金(Mop)はMo_ssの一次相を有していた,体積分率Mo_ss,TiC,Mo_5SiB_2(T_2),Mo_2C約55%,8%,32%,および6%であった。室温破壊靭性はシェブロンノッチ入り試験片を用いた三種類の曲げ試験によって評価した。三つの方法で得られた破壊靭性値は良好な再現性と比較的近かった。TiCp,T2p,モップの破壊靭性値は~15.2MPa(m)~1/2~10.5MPa(m)~1/2,及び~13.6MPa(m)~1/2であると評価した。破面観察はMo_ss相は破壊過程中に厳しい塑性変形を受けることを示した。TiC相も貫通き裂伝搬の背後にあるリバーパターンを残すことが認められた。これらフラクトグラフィーの結果は,Mo_ss相による延性相強靭化だけでなくTiC相による超強靭化機構がMoSiBTiC合金の室温破壊靭性の良さの原因であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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