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J-GLOBAL ID:201702257995025326   整理番号:17A0507985

-はかる・わかる・つながる-「魅力あるクルマ」開発に貢献,実用走行を再現する台上試験装置

資料名:
巻: 2017  ページ: 6-7  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: L6812A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,燃費向上や排ガス低減を図る,自動車の電動化がますます加速し,その多様化が進んでいる。自動車は,電気部品とソフトウェア無しに成り立たないシステム製品となってきている。更に,先進運転システム:ADASなどの高度化により,自動車開発工数は増加の一途をたどっている。その為,自動車開発現場ではMBD(Model Based Development)を推進し,開発のフロントローディングを行う事で,開発効率の改善を図っている。小野測器は,複雑化する自動車の制御と,実用走行での挙動を高精度に台上で再現し,効率的な自動車の開発に貢献するテスティングツールを提案している。従来より,実車を評価する台上試験装置の代表としてシャシダイナモメータがある。車両への走行負荷は,タイヤとローラの接触摩擦で伝達される為,スリップを伴う急激な加減速や,タイヤが空転する低μ路再現はできない。また,タイヤ特性という不確定要素が試験結果に含まれる為,評価によっては,要求精度を満足するのに課題がある。そこで筆者らは,路面再現が可能で,実車そのものを使った試験装置として注目されているRC-S(Real Car Simulation Bench)を紹介する。RC-Sは,実車のタイヤを外し,タイヤ型軸受けを装着する。これにより,ドライブシャフト軸の駆動力のみを抽出し,設備と車両を接続する。タイヤ型軸受けを使用する事により,不確定要素としてのタイヤを排除した評価が可能である。また,タイヤ型軸受けの回転部をロックする事で,車両は自走する事ができる。
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タイトルに関連する用語 (3件):
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