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J-GLOBAL ID:201702258025457113   整理番号:17A1714776

Helicobacter pylori感染患者におけるIL-17AとIFNγの胃発現は症状と関連している【Powered by NICT】

Gastric expression of IL-17A and IFNγ in Helicobacter pylori infected individuals is related to symptoms
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  ページ: 30-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:Helicobacter pyloriの慢性感染は胃炎と潰ようと癌への感染者の亜集団をもたらす。細菌病原性因子と宿主免疫炎症反応は,疾患に関連したリスク因子である。CD4~+T細胞は炎症と感染の間,胃粘膜において抗菌応答を促進するサイトカインを分泌する。研究の目的は,CD4~+T細胞由来サイトカインの発現,対洞におけるIL-17AとIFNγと脳生検のパターンを調べ,H.pylori感染転帰に相関させることであった。IL-17AとIFNγの【方法】遺伝子と蛋白質発現はnon-ulcer dyspepsia(NUD)または胃潰ようとH.pylori感染被験者からの胃生検における解析した;比較のために非感染個体と。IL-17AとIFNγ遺伝子発現の【結果】アップレギュレーションは非感染対照に比較してNUDとH.pylori感染者の胃体及び幽門洞生検で見られた。これらのサイトカインの発現は互いに有意に相関した。免疫蛍光染色は,H.pylori感染NUD個体と比較して胃潰よう患者の胃前庭部生検におけるIL-17A~+およびIFNγ~+細胞の頻度の増加を明らかにした。陽性細胞は非感染対照の生検のいずれにおいても検出されなかった。IFNγおよびIL-17A~+細胞の頻度はH.pylori感染患者の,脳ではなく,洞における炎症と正に相関した。洞では,IFNγ及び細菌スコアの間の相関の有意な証拠はなかったが,細菌スコアおよびIL-17A~+細胞の間に正の相関が見られた。【結論】H.pylori感染者では,IFNγとIL-17A~+細胞の頻度は,幽門洞で増加し,特にH.pylori誘導胃潰よう患者であった。H.pyloriは胃の胃体及び幽門洞領域の両方にコロニー形成したにもかかわらず,サイトカイン反応とその後の病理は主に洞で検出された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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