抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は超電導材料を利用した輸送機器用モータの開発動向について解説する。導電材料に超電動体を用いた回転機は,その低損失と大電流輸送特性を利用して,電気負荷と磁気負荷の大幅向上が期待される。船舶推進用モータは研究開発が高温超電導化の進展に足並みをそろえるように進んだ。バス・トラック・自動車用モータもプロト機開発が進み,京都大学では冷凍機一体型システムを目指している。超電導モータは駆動源としてすばらしい特性を有するものの,その優位性を冷却系まで含めて考える必要がある。冷凍機効率と超電導特性はトレードオフの関係にあり,最適化が必要である。