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J-GLOBAL ID：201702258039753213   整理番号：17A1456213

象牙質歯髄再生における標的パルプ線維芽細胞の潜在的治療戦略【Powered by NICT】

Potential Therapeutic Strategy of Targeting Pulp Fibroblasts in Dentin-Pulp Regeneration

著者 (4件)： Jeanneau Charlotte (Aix Marseille Univ, CNRS, ISM, Inst Movement Sci, Marseille, France) ,  Lundy Fionnuala T. (Centre for Experimental Medicine, Queen’s University Belfast, Belfast, United Kingdom) ,  El Karim Ikhlas A. (Centre for Experimental Medicine, Queen’s University Belfast, Belfast, United Kingdom) ,  About Imad (Aix Marseille Univ, CNRS, ISM, Inst Movement Sci, Marseille, France)
資料名： Journal of Endodontics  (Journal of Endodontics)
巻： 43  号： 9 S  ページ： S17-S24  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3223A  ISSN： 0099-2399  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線維芽細胞は歯髄の中で最も豊富な集団であった。象牙芽細胞および幹細胞のような他の細胞型は広く研究されているが,線維芽細胞,正常および病的条件下でのパルプ生物学と機能の調節における主要な役割を持つに与えたは極端に少なかった。,歯髄線維芽細胞は生理的条件下でパルプ血管新生と神経支配を制御するが,これらの細胞は象牙質-歯髄再生,血管新生,神経支配を促進する成長因子を合成した。それらは全て補体蛋白質C3a,C5a及び膜攻撃複合体のような生物学的に活性な断片の産生に導く,歯髄再生過程において主要な役割を果たしていることが合成できる唯一の非肝臓と非免疫細胞型であるためパルプ線維芽細胞もユニークな細胞集団であった。C3a断片は幹細胞と歯髄線維芽細胞の両方の増殖の誘導に関与している。も幹細胞動員とパルプ線維芽細胞動員に関与している。C5aは神経発芽と幹細胞動員を誘導する。膜攻撃複合体は齲蝕原性細菌壁に固定し,それらの直接破壊をもたらした。これらのデータは,う食原性細菌を破壊する直接と神経発芽と幹細胞動員およびパルプ再生に関与する生理活性フラグメントを放出することにより象牙質-歯髄組織を調節することにおける歯髄線維芽細胞が果たす中心的役割を実証した。まとめると,これは標的化歯髄線維芽細胞は完全な象牙質-歯髄再生を誘導する現実的な戦略であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *パルプ ,  幹細胞 ,  成長因子 ,  *線維芽細胞 ,  細菌 ,  *象牙質 ,  補体 ,  *治療計画 ,  複合体 ,  血管新生 ,  *歯髄 ,  発芽 ,  タンパク質 ,  生物活性 ,  神経支配

著者キーワード (5件)： 補体 ,  象牙質-歯髄 ,  成長因子 ,  パルプ線維芽細胞 ,  再生

分類 (1件)： 歯の基礎医学  (GT01020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 象牙質 ,  歯髄 ,  標的 ,  パルプ ,  線維芽細胞 ,  治療戦略