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J-GLOBAL ID:201702258059813969   整理番号:17A0445304

統合モデリングに基づく再圧縮超臨界CO_2Braytonサイクルと一体化した溶融塩太陽熱発電塔の熱力学的解析と最適化【Powered by NICT】

Thermodynamic analysis and optimization of a molten salt solar power tower integrated with a recompression supercritical CO2 Brayton cycle based on integrated modeling
著者 (2件):
資料名:
巻: 135  ページ: 336-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,S CO_2Braytonサイクルと統合した溶融塩太陽熱発電タワー(SPT)システムを提案した。統合モデルは,ヘリオスタット場,溶融塩太陽熱集熱器,溶融塩熱貯蔵,S CO_2再圧縮Braytonサイクル再加熱を含む統合SPTシステムのために開発した。パラメータ解析は,エクセルギー効率の観点から,統合SPTシステムのいくつかの重要な熱力学的パラメータ(例えば高温塩温度,サイクル高圧,低圧,中間圧力,スプリット比)の影響を研究した。最高の総合的なエクセルギー効率を得るために,パラメータ最適化を遺伝的アルゴリズムを用いて行った。成分性能と最適パラメータに及ぼす圧縮機入口温度の影響も検討した。結果は,太陽塩は熱伝達流体と熱貯蔵媒体として使用されるとき,最適熱間塩温度がその最大許容温度である565°Cであることを示した。に加えて,最適サイクル低圧はサイクル低圧力が臨界圧に近いことが必須ではないことを意味する7.80 10~4.0MPaの範囲であった。圧縮機入口温度の増加は最大エクセルギー効率の減少と最適熱力学的パラメータの変動の両方をもたらした。成分性能は最大エクセルギー効率に顕著な効果があったが,最適熱力学パラメータに及ぼす影響は僅かであった。高い最大許容温度を有する新規塩はシステム効率をさらに改善するため不可欠である。680°Cの最大許容温度は現在の条件下ではエクセルギー効率の観点からS CO_2再圧縮Braytonサイクルと統合したSPT系に用いるための新規塩に推奨されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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内燃機関発電  ,  熱機関一般 

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